家を安くたてるには?総額850万コストダウンした方法

たとえ予算が少なくても、妥協せずによい家を建てたいですよね?

我が家もそうでした。

ハウスメーカーに相談に行っても、「その予算じゃ無理ですね」って言われたり、

「その年収で家を買おうとするなんて!」と営業マンに怒られたこともあります(笑)

でも・・・

諦めずに、「どうしても新築が欲しい!!」ってもがいてたら、予算内で買うことができました。

しかも、材料費ケチったとか、値切りまくったとかではありません。

当初予定していたよりも広い家で、設備のグレードも高く、外壁もしっかりしていて長く住める家を買うことができました。

この記事では、低予算でも新築の注文住宅を買えた方法をお伝えします。

、家づくりを諦めてしまいそうな方の参考になれば、幸いです♪

新築を安く建てるために!我が家が実際にやって成功したコストダウン4つの施策とは?

年収300万円台の我が家が、注文住宅しかも新築を買うためには、いくつもやることがありました。

コストダウンに直結した施策は、全部で4つです。

一つずつ紹介していきますね。

【施策1】家づくりをお願いする会社は大手を避けた

家を建てる時に真っ先に思い当たる会社と言えば、「テレビでCMしてた」など、誰でも知ってるような大手ハウスメーカーではないでしょうか。

住宅展示場でもよく見かけるのは大手のハウスメーカーさんですよね。

 

我が家も最初は、そういった“いわゆる大手”の会社に話を聞きに行ったり見積もりをもらったりしていたのですが、予算内での家づくりは無理でした。

「シンプルで低価格がウリ」なハウスメーカーに見積もりをお願いしてみても、どうしても予算の700万くらい上になってしまうんですね💦

それで一度はマイホームを諦めようかという雰囲気になって中古住宅を検討しはじめたのですが、そこで出会った不動産屋さんが流れを変えてくれたんです。

その不動産屋さんは家づくりもしていて、そこだったら予算内で注文住宅を作れると言ってくれたんですね。

 

ナズナナズナ

いろんなハウスメーカーさんに行ったんだけど、予算内じゃ無理って言われたんですよ!

って話したら、その不動産屋さんは裏事情を教えてくれました。

 

簡単な話です。

「誰でも知ってるような大手会社」は、宣伝広告にお金をかけています。

住宅展示場のモデルハウスの維持費とか、テレビCMの費用とか、チラシやカタログの制作費・・・などなど。

そのお金の出どころは当然ながら売り上げであり、もとい家の価格に含まれています

なので、大手は家の価格がどうしても高くなる、と。

まぁ、ハウスメーカーも宣伝しないと家が売れないわけですから、しょうがない話ですよね^^;

 

そんな裏事情もあり、我が家は大手ハウスメーカーでは予算内で家を建てることはできなかったけれど、大手以外なら家を建てることができることができたんですね。

 

最終的に我が家が家づくりをお願いした会社さんは、全くの無名。

無名といっては誤解を生んでしまうかもしれませんが、たしかな経験と実力があるのに、「コスト削減のために派手な宣伝をしていない」会社でした。

それには、社長さんの「よい家を安く買ってもらいたい」っていう熱い想いがあってのことなんですが。

住宅展示場にはモデルハウスがなく、名前も一般には知られていないようなハウスメーカーさんだったんですね。

 

しかし・・・

 

どうやって見つけたらいいのか?

困ってしまいますよね^^;

 

我が家は偶然、「中古を探しに行った不動産屋さん」で見つけました。

なので、「ココに行けば、良心的なハウスメーカーに出会えるよ!」とは、ハッキリ言えないです。ゴメンナサイ。

だけど、私が頼んだメーカーさんは不動産屋にいたので、土地探しもかねて不動産屋に行ってみると出会えるかもしれません。

あとは、我が家が完成したとき周辺地域にチラシを配っていたので、チラシが入ったハウスメーカーに行ってみるのもいいかもしれませんね。

 

ただ・・・

運よく、『安くて良質な家を作ってくれるハウスメーカー』に出会ったとしても、最初のうちは気づけないと思います。

なぜなら、他のハウスメーカーと比べてみないと、「本当に安いのか?」「質が良いのか?」はわからないから。

最悪、上手いこといって安く見せているような悪徳業者につかまって、ガッツリ損をしてしまうかもしれません。(※そんな危機もありましたww)

我が家の場合、住宅展示場に訪問したり、大手のローコストメーカーで話を聞きまくったからこそ、

ナズナナズナ

価格に対して家の質がちょっとなぁ・・・

ナズナナズナ

この工事費用、内容に対して高い気がするなぁ・・・?

というのに気づけるようになったんですね。

なので、“本当に安くて質が良い家”を作ってくれるハウスメーカーに見つけたいなら、こちらもそれなりに勉強しておくのが大切です。

いろんなメーカーを見て、相場観を養っておくとよいでしょう。

正しい相場観を付けるなら、安さが売りのローコストメーカーに限らず、素材重視の高級メーカーも見ておくのがポイント。

直接、住宅会社に足を運ぶのもいいですが、ネットからカタログ請求をすれば、手間も時間も省けるのでオススメです。

カタログ請求サイトの使い方は、下記の記事で書いてます↓

家のカタログを無料で貰う方法を徹底解説!モデルハウス訪問なしでOK

相場観を養っておけば、低予算内でも妥協せずに、素敵な家が建てられる可能性がグッと上がりますよ^^

【施策2】土地探しは妥協しない!予算内で買える土地を徹底的に探す

今回、我が家は土地を350万値引いてもらっています。

でもそれは、ただのラッキーではなくて。

予算内に収めるために、それなりに活動をしました。

不動産屋めぐりをして、我が家の希望条件を伝えたり、土地情報を集めたりしたんです。

そのおかげで、いい土地情報をもらうことができました。

土地は新築とセットになるものですから、値引き交渉はした方がいいです。

詳しい経緯や値引き交渉のコツは、以下の記事で書いてますので、参考にしてください↓

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【施策3】住宅ローンを組む銀行選びも徹底的に!月々の支払を安くすれば新築に手が届く

選ぶ

我が家の場合は、住宅ローンを組む銀行も、実際に審査を受けたりして比較しました。

銀行によって、貸してくれる金額も違うし、金利も違います。

金利はたった0.3%でも変わると、月々の支払額もかなり変わってきます。

たとえば・・・

借り入れ額 : 2500万円

ボーナス払い : なし

期間 : 35年

 

だった場合、月々の支払金額は・・・

金利0.9% ⇒ 69412円/月

金利1.2%? ⇒ 72925円/月

その差、3513円

 

3513円の差が35年間って、結構大きいですよね・・・

こんな風に、金利が少し変わっただけでも差が大きいので、住宅ローンを組む銀行選びは重要です。

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また、ほとんどの銀行では「保証料」というも取られます。

保証料は、「万が一払えなくなったときの保証」として、ローンを組む人が保証会社に支払うものです。

我が家は車のローンなどの残債があり、150万ほど払うことになっています。。。

(フツーの人は、こんなに払うことはないので安心を!)

 

なので、金利と保証料がなるべくかからない銀行を選ぶことが重要です。

私個人的には、「ろうきん」がオススメ。保証料なしでOKですし、金利も低めです。

逆に地方銀行は、結構お金ガッポリ持っていかれますね^^;

我が家は付き合いと、借金的事情から、地方銀行にせざるをえませんでしたが・・・

ネット銀行もかなり金利が低いので、自由に銀行を選べる方は、比較検討してみてくださいね。

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住宅ローンはハウスメーカーに薦められてところで組んでしまう人が多いみたいですが、ハウスメーカーの担当さんも慈善事業じゃないですからね。

私たちお客にとって本当によい条件のところを紹介しているとは限りません。

ただ銀行との付き合いのために、金利が高いところを薦めている場合もあります。

なので、住宅ローン比較は自分たちの目でしっかりと行うようにすると、無駄なお金を払わずにすみますよ!

【施策4】営業マンを味方につけよう!仲介手数料や設計料などの手間賃は絶対に値切らない

家を買うとき、仲介手数料や設計料などのお金が必ずかかります。

それらはハウスメーカーや不動産屋に対する手間賃ですよね。

決して安くない金額のため、値下げ交渉をお願いする人もいるそうですが・・・

手間賃の値下げ交渉は、絶対にやらないでくださいっ!!

仲介手数料(手間賃)を値切るというのは、相手の努力を安く見積もるということ

相手も人間です。

「この人のために、いい家を作りたい!」って思ってもらえなければ、頑張ってくれません。

 

よい家づくりができるように、担当さんだけを頑張らせるのではなく、私たち「お客」も努力をする必要がありますよね。

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担当さんに気に入られれば、とくにこちらが値下げ交渉をしなくても、予算内に収めるために頑張ってくれます。

土地探しも頑張ってくれます。

営業マンに「この人のために頑張りたい!」と思われるような態度をとるようにすると、コストダウンにつながる可能性もありますよ♪

新築を安く建てる方法まとめ!一番コストダウンに直結したのは・・・

覚えておくべきコツ

我が家が新築を850万安く買うことができたのは、以下の4つの施策をしたからでした。

850万コストダウンした4つの施策
  • 大手ハウスメーカーを避けた
  • 複数の不動産屋に相談して、値引き交渉可能な土地を紹介してもらった
  • 住宅ローンがお得に組める銀行を探した
  • 仲介料や設計料を値切らず、担当者に気持ちよく働いてもらう努力をした

1つ1つは小さな努力ですが、相乗効果でググッと安くなりますよ!

 

我が家は、注文住宅にこだわって本当によかったと思っています。

中古住宅を購入した友人は、「見た目はキレイだけど中身がボロボロ」な家のせいで修繕費がかさみ、1年以内に貯金を300万も失っていました。

建売を買った友人は、「間取りが悪いせいで暮らしづらい」と嘆いていました。

マイホームは一生に一度の買い物だからこそ、住宅ローンを納得して払い続けられる家にしたいもの。

 

家の色やデザインは、カタログを見ながら自由に決め、

間取りは、家族のライフスタイルに合わせて設計士とトコトン話し合ってベストなものにして、

色とりどりの壁紙から、部屋ごとに壁紙を選ぶ。

 

そうやって自分たちで自由に作った家だからこそ、毎日の暮らしが楽しいし、気に入っています。

フツーは予算に少ないと制限がかかってしまうものですが、この記事で紹介した節約法を取り入れながら、ぜひ“オンリーワンの家”を手に入れて欲しいなぁと思います!

 

PS.

チラッと話しましたが、ハウスメーカーによっては「宣伝してる価格は安くても、実際の工事費を入れたら高額」といったこともあります。

「1200万で注文住宅を建てられます!」という看板を鵜呑みにして話を聞いたら、実際の工事費用を入れると「1700万」なんて住宅メーカーもありましたからね。※実話

なので、各メーカーの情報収集が大切です。

  • 本当に安いのか?
  • 安いといっても裏がないのか?
  • 他のメーカーと比べて、本当にお得なのか?

これを自分で見分けられるようになっておく必要があります。

そのためには、効率よく情報収集できる【一括カタログ請求サイト】がおすすめ。

自宅にいながら、建設予定エリアの住宅会社のカタログを取り寄せることができます。

資料請求だけなので、もちろん無料

実際に私もカタログ請求サイトを使ってみましたが、6社分の資料請求がパッとできて、カンタンでした^^

まぁ、ハウスメーカーから営業メールがくることもありましたが、モデルハウスに訪問するよりは、短時間で効率よく情報収集ができましたよ♪

下記の記事を参考にしてもらうと、スムーズに資料請求できると思います↓

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新築を安く建てるには、いくつかの金銭的な工夫が必要ですが、まずは今すぐできるカンタンなところからはじめてみることをオススメします!

 

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