
「できれば注文住宅が欲しいけど、予算が・・・」
「我が家に変えるのは中古か安い建売くらいかな・・・」
そう思っているのであれば、何も言わずにこの記事を最後まで読んでみてください。
きっと、「我が家でも憧れの注文住宅が買えるんじゃない~?」という希望が持てるはずですよ^^
もくじ
世帯年収300万円台の我が家でも注文住宅が買えた!意外なコストダウン方法とは?
まずはじめに言っておきます!
これから話すことは、よくある「建坪が小さい家を建てよう!」とか「ウッドデッキとか部屋数とかトコトン削減しよう!」とか、そんなセコイ節約の話ではありません。
もっと根本的な話です^^
「注文住宅=金持ちしか買えない」は本当か?注文が高い本当の理由とは
結論からいうと・・・
「注文住宅=高い」の裏側には、私たち一般人が知らない事情があります。
【新築プレミアム価格】という言葉を知っていますか?
中古住宅には決してない、新築のみにかかる費用のことです。
中古住宅の場合は、純粋に家の費用が請求されるのに対し、
新築の場合は、「家の費用+新築プレミアム価格」という感じで、家の価格とは別に、新築プレミアム価格が上乗せされているんですね。
では、【新築プレミアム価格】とは何なのか・・・?
それは、ハウスメーカーの利益と、会社を回すために必要な経費。
テレビCMの費用や、モデルハウスの維持費用、営業さんたちに払う給料などが、新築プレミアム価格なんですね。
で!
ここで感のよい人ならおわかりかもしれませんが、この新築プレミアム価格は・・・
より派手に宣伝をしていたり、より多くの従業員を抱えていたり、モデルハウスをガンガンに建てている。。。
そんなハウスメーカーほど、新築プレミアム価格は高くなります。
私が話を聞いた、元高級メーカーの営業さんによると。

1棟につき、1000万は上乗せしないと、会社がまわらなかった

営業所に30人の営業マンがいたけど、そのうち半分は年間契約ゼロ。その給料も家の価格に上乗せされていた
そうです^^;
また、あるブログでは、新築をなんと3日で売ったときの話(騒音が原因)が書かれていたのですが、

まだ住んで間もないのだから購入価格で売れると思ったのに、査定をしてもらったら500万も安い金額を提示されました(泣)
どうしてか?と聞いたら、『差額は新築プレミアム価格です。家の本当の価値はそれです。』と。
はじめて住宅業界の裏側を知りました
と書かれていました。
このように、【新築プレミアム価格】はとても大きな金額で、それゆえに、「注文住宅=金持ちしか買えない」というイメージになっているんですね><;
・・・ということは、ですよ?
新築プレミアム価格(ハウスメーカーの多大な利益)を削れば、注文住宅でも安く買えそうですよね^^
実際に、我が家はそうやって注文住宅を安く買うことができました。
では。どうやって、新築プレミアム価格を削ればいいのでしょうか?
新築プレミアム価格を削るには?
新築プレミアム価格を削るのは簡単です。
値引き交渉をする必要もありません!
ただ単に、「新築プレミアム価格が安い」ハウスメーカーを選べばいいだけです。
新築プレミアム価格が高い理由が、
- テレビ・広告宣伝費
- 従業員の給料
- モデルハウスの維持費
なわけですから、それとは反対なハウスメーカーを見つければいいわけです(笑)
実際、我が家がマイホーム建設を頼んだ会社は、地元の小さな工務店でした。
従業員は2人。
住宅展示場にモデルハウスもなくて、完全に人からの紹介で商売をしているような会社でした。
無名ではありましたが、たしかな経験と実力がある会社で、口コミだけで商売が成り立つのも納得な仕事ぶり!
間取りのセンスもよく、一度の打ち合わせで、私たちの要望を叶える間取りを作ってくれました。
何より、社長さんの「よい家を安く買ってもらいたい」っていう熱い想いがあり、我が家の少ない予算でも自由に設計できるよう、建材屋さんとのコネをフル活用。
「本当にこの値段で、こんなに自由に建てられるの!?」と思ってしまったくらい、細かい節約を上手にやってくれ、
他メーカーでは「あと1000万はないと・・・」と言われていた予算で、家族の希望がギュッと詰まった家を建ててしまいました!
我が家のように、良心的なハウスメーカーに巡りあうことができれば、新築プレミアム価格(500万~1000万)は値切れたのと同然になります^^
安くて良質な新築を建ててくれる住宅メーカーの見分け方!
まずはじめに、住宅業界の驚くべき常識を知っておく必要があります。
実は、家の価格はそれぞれのメーカーが自由に決めているので、
たとえば同じ1400万の家だったとしても、使われている建材や、家の耐久年数は違ったりするのです。
私も最初は知らなくて、「同じ値段なら同じスペックだよね!」と思っていたわけですが^^;
各メーカーごとに話を聞いてみると、外壁のグレードだったり、キッチンやお風呂などの標準装備が全く違うことに驚きましたね。
こんな感じで、「同じ値段でも家の質に差がある」ものなんですよ!
なので!
本当に安くてお得な家を建ててくれる会社を探し当てたいなら、とにかくいろんなハウスメーカーで話を聞いてみることが大切です。
手当たり次第にメーカー訪問して、家の質や価格をチェックしてけば、比較対象ができます。
「本当に安いのか?」
「適正な価格なのか?」
っていうのがわかるようになるんですね。
実際。
我が家は、住宅展示場に訪問したり、大手のローコストメーカーで話を聞きまくったからこそ、

価格に対して家の質がちょっとなぁ・・・

この工事費用、水増し金が多くない・・・?
というのに気づけるようになりました。
住宅メーカーで話しを聞くときは、安さが売りのローコストメーカーに限らず、素材重視の高級メーカーも見ておくのがポイント。
高級メーカーで話を聞くのはちょっと居心地が悪いかもしれませんが、「なぜ高いのか?」「材料にどんなこだわりがあるのか?」といったことを細かく教えてくれますし、”質がいいもの”に触れることもできます。
そうすると、自然と“家の質で比較”する目もついてきます。
安さだけを重視して外見も部屋も安っぽい家を建てるなんて失敗も防げるし、本当に安くて質が良いハウスメーカーの見分けもつくようになってきますよ!
高級メーカーからローコストメーカーまで。幅広い住宅会社の情報収集しましょう。
モデルハウスに直接訪問してもいいですし、カタログ請求サイトを活用してもいいですね。
我が家は毎週末をモデルハウス訪問に費やしてグッタリしていた時期があるので、自分に負担がない方法で情報収集してみるといいんじゃないかと思います。

我が家はくそ真面目に住宅展示場に行って、営業トークを聞いてしまいましたが。
賢い人はカタログを有効活用するみたいですよ~
まとめ!新築を安く建てるにはプレミア価格を削るべし!
新築を安く建てる一番の方法は、新築プレミアム価格を削ること。
宣伝広告費といった”変な”上乗せ価格がないハウスメーカーを見つけられれば、新築プレミアム価格の500万をコストダウンできることになります。
新築プレミアム価格がない住宅メーカーを見つけるには、私の経験上、
- 不動産屋で聞く
- チラシが入っていた有名ではないメーカーの完成見学会への参加
の2つの方法があります。
ただし!
そうやって出会った会社が必ずしも「安くて質がよい家を建ててくれるメーカーとは限らない」ので、自分自身で見分ける目をつけておきましょう。
手ごろな価格のローコストメーカーから、誰でも知っているような高級住宅メーカーまで。
幅広い会社から話しを聞いて、比較判断できるだけの情報を集めておくとよいですよ!
我が家が新築を手に入れることができた最大の秘訣は、「良心的なハウスメーカー」に依頼したことでした。
我が家の予算は、「リノベーションの中古住宅ならやっと買えるんじゃないか?」ってくらい少なかったんですが、おかげで友人からは「お金持ちー!」と言われるくらいの立派な家を建てることができたんです。
新築に引っ越してきた今--
やっぱり注文住宅にこだわって本当によかった!と思っています。
中古住宅を購入した友人は、「見た目はキレイだけど中身がボロボロ」な家のせいで修繕費がかさみ、1年以内に貯金を300万も失っていました。
建売を買った友人は、「間取りが悪いせいで暮らしづらい」と嘆いていました。
マイホームは一生に一度の買い物だからこそ、住宅ローンを納得して払い続けられる家にしたいもの。
家の色やデザインは、カタログを見ながら自由に決める!
間取りは、家族のライフスタイルに合わせて設計士とトコトン話し合ってベストなものに!
色とりどりの壁紙から、部屋ごとに壁紙を選ぶ!
そうやって自分たちで自由に作った家だからこそ、毎日の暮らしが楽しいし、気に入っています。
だからこそ!
注文住宅を建てるのは予算的に厳しくて諦めそうな人には、やれることをやって手を尽くしてみてほしいです。。。
まずは、いろんなメーカーを見て『良い住宅メーカーを見極める目』を養うことからはじめてみると、自由設計で理想の家をゲットできる可能性がググッと上がるはずですよ!
PS.
いろんなハウスメーカーの情報収集をするには、モデルハウスや住宅展示場で営業マンの話を聞く方法もありますが、実はめちゃくちゃ手間を省く裏ワザもあります。
それはカタログ一括請求サイト を使うこと。
カタログには、営業マンが話すことのほとんどが載ってますし、だいたいの価格帯もわかったりします(笑)
ためしに私もカタログ請求サイトを使ってみましたが、まとめて6社分の資料請求がパッとできて、カンタン!

モデルハウス1件当たり、2~3時間も営業トークを聞かされてたのは何だったの!?
って、ちょっとショックを受けました・・・orz
まぁ、カタログ請求するとハウスメーカーから営業メールがくることもありましたが、モデルハウスに訪問するよりは、短時間で効率よく情報収集ができたんですね。
【タウンライフ家づくり】 というサイトなら、カタログだけでなく、資金計画書(見積もり)や間取りまでついてくるので、
「注文住宅を建てるには、トータルでどれくらいお金がかかるのか?」といった情報も欲しい人にはうってつけのサイトです。
資料請求だけなので、もちろん無料。
5分くらいで簡単に請求できるので、とりあえず今すぐやっておくと、注文住宅の相場もわかって計画が立てやすいと思いますよ!
買う・買わないに限らず、カタログ見るのは楽しいですしね^^
※カタログ請求の詳しい内容や、実際にやってみて「どんなものが届くのか?」「しつこい営業はなかったか?」などを記事にまとめました。
気になる方は、下記をクリックして読んでみてください↓