nazuna

 

はじめまして!ナズナと申します。

『年収300万円台、貯金ゼロ、子供4人』

この状態で家を買うなんて無理に決まっているのに、「どうしても家が欲しいんだぁ!」と突っ走って・・・

経済的に無理せずに新築一戸建てを手に入れる方法を発見し、夢を叶えてしまったクレイジーな女です(笑)

この記事では、

●どっちかっていうと安定志向で堅実なタイプの私が、なぜ新築の注文住宅を建てようなんて愚かな行動に出たのか?

●そして、どうやって夢を叶えたのか?(もちろん、経済的に無理なく)

を、包み隠さず書いていきます。

最後まで読めば、「今がどんな状態でもマイホーム購入はできる!」と確信できるはず!

それでは、【夢のマイホームを手に入れるまでの我が家の奮闘劇】のはじまりはじまり~♪

家なんて一生無理!ナズナが新築を手に入れるまでの怒涛の2年半

そもそものきっかけは・・・

賃貸住まいで、苦情が来ました

「うるさい!いいかげんにしろ!」

子供が4人になり、狭さ解消と節約のために引っ越した激安アパート。

そこでは、子供がドタバタするたびに苦情をもらっていました。

タンクトップのおじいちゃんが怒鳴り込んでくることもあれば、回覧板に「子供がうるさい」と書かれて回ってくることも・・・

少しでも迷惑にならないようにと、防音マットを部屋にしきつめてみたり、周りの人に菓子折りをもって謝罪に行ったりしました。

 

がっ!

 

やっぱり、うるさいものはうるさいですね><;

私は子供を注意しすぎて頭がおかしくなりそうでしたし、子供も少しドタバタしただけで怒られるのでかわいそうでした。

やんちゃな男の子が二人。そのノリについていこうとする女の子が二人。

そんな我が家は、賃貸では生きていけないように思いました。

 

「このままずっと、肩身の狭い思いで暮らしていくのはイヤ・・・」

「子供たちも、ビクビクしないで元気に暮らしてほしい!」

 

そして、【家を買う】ことを考えはじめたのです。

住宅展示場で、営業さんに怒られました(笑)

とりあえず、「住宅展示場」ってやつに行ってみました。

はじめて見たときは、どれも豪邸でビックリ!

見学をするだけで粗品がもらえたり、お菓子やジュースでもてなしてもらえたりと、待遇の良さにも驚きです。

子供も大興奮で、私たちのテンションも上がりまくりでした。

「家欲しい!!」

その気持ちもMAX状態へ。

 

しかし!

 

すぐに現実に引き戻されます。

住宅を見学すると必ず聞かれる【年収】

我が家も聞かれ、夫は正直に年収を答えました。

すると・・・

さっきまでニコニコでゴマすりすりだった営業マンの態度が一変!

 

営業マン

それは・・・ちょっと、厳しいですね。。。

 

営業マンの顔は明らかにひきつり、微妙な空気が流れました。

その顔をみたときにやっと、「私たちは場違いなところに来てしまったんだ!」と気づきました。

顔から火が出るほど恥ずかしかったです。

「え~?もう帰るの?」と言う子供たちを無理やり連れて、そそくさと退散しました。

 

また、ある営業マンは親切丁寧に私たちのことを諭してくれました。

50代の営業マンだったんですが、自分の子供と私たちがかぶったんでしょうね。

営業マン

その年収で家を買うなんて・・・そういうの、なんていうか知ってますか?

【若気の至り】です!

と、こんこんと30分間お説教をいただきました。

家はお金持ちしか持てないものだとわかっていたし、私たちじゃ買えないのも、なんとなくわかっていましたが・・・

お客扱いすらしてもらえない。。。

正直、悔しくてたまりませんでした。

「やっぱり家なんて無理なのかなぁ」

そんな絶望の中、周りに気を遣って不自由なアパートに帰りました。

私たちでも買える!?高額請求トラップにかかりそうになる

住宅展示場では完敗でしたが、1社だけ、私たちでもお客様扱いしてくれる会社がありました。

当時、太陽光発電の売電価格が高く、

営業マン

ソーラパネルで発電した電気を売れば、経済的な負担なく家が買えますよ!

と提案をしてくれました。

本当にうまくいけば、我が家でも家が買えます。

 

がっ!!

住宅ローン審査に、夫の年収では足りない。

 

私も働きに出ることで、世帯年収を上げるように言われました。

当時、一番下の双子は1歳。

実家は遠いし、預け先もないし、私は育児でヘロヘロ。

働くとか無理です><;

 

しかも、月々の住宅ローンは10万以上。

もし、ハウスメーカーの予想通りにうまく売電ができなければ、払いきれないローンを抱えることになります。

ハウスメーカーのことを100%信用していいのだろうか??

 

悩みに悩んだ末、家購入を断念しました。

無理だとわかってるのに、あきらめきれなくてモデルハウス通い

「我が家はマイホームが買えない」という現実。

それを受け止めるべきでしょうが、あきらめきれず。。。

【無料のレジャー】と称しながらも、ときどきモデルハウスを見て回っていました。

もちろん、年収はごまかします(笑)

子供たちはお菓子やジュースをもらってご機嫌。

私たちは、一時でもマイホームの夢を見てニヤニヤ。

 

「今はダメでも、いつかきっと・・・!!!」

 

そんな気持ちで、住宅の知識をつけていきました。

 

2年の間に、

  • ハウスメーカーごとに特徴や目指すものが違うこと
  • 安く家を建てられるローコストメーカーの存在
  • どんな家にもメリット・デメリットがあること
  • デザインだけじゃなく、建材もこだわる必要があること
  • 営業マンにも質(機転が利く、話が伝わりやすいか?)があること

 

が、わかってきました。

中古なら買える!?

あるとき、ポストに【中古リノベーション】のチラシが入っていました。

私はリノベーションがなにか?も全く知らなかったけれども、

「新築はダメでも、中古なら買えるかも!」

と思い、説明を聞きに行ったんですね。

 

リノベーション施工例や、中古住宅を見ているうちに、自分たちでも無理なく買えることがわかりました。

夫も買う気マンマン。

子供たちも、「これが僕たちのうち?明日引っ越す~」と言って大興奮。

私も、設計士がためしに作ってくれたリフォームプランを見て、「これなら欲しい!」と思いました。

 

が・・・しかし!!

話は流れます(笑)

 

中古住宅を買ってひどい目にあった友人の話を聞いてしまい、「35年ローンを払い終わるよりずっと前に建て替えの時期が来る」っていう、裏事情を知ってしまったんですね

夫と話しあい、「中古はやめよう」と判断しました^^;

低所得者はまともな家が買えない壁に突き当たる

一度「家が買える!」と思ってしまうと、なかなか止められないもので。。。

今度は【建売】や【新築中古】、【ローコストメーカー】を検討するようになりました。

 

不動産屋に突撃訪問したり、

毎週末はモデルハウスに通ってみたり、

家を持っている友人に話を聞いてみたり。。。

 

とにかく、情報収集をしまくったんです。

そして、ひとつの大きな壁が行き当たりました。

それは・・・

 

貧乏人はお金がかかる家しか買えないということ。

 

どういうことか?説明すると・・・

 

高い家には、高いなりの理由があります。

断熱性が高くて冬場の光熱費が節約できるとか、

外壁や屋根の建材のグレードが高いのでメンテナンス費用がかからないとか、

構造がしっかりしているので、死ぬまで建て替え不要とかです。

買う時の値段は高いかもしれないけど、長い目でみると、一般的な住宅と比べて費用がかからない。

 

逆に、安い家には安いなりの理由があります。

中古の場合、断熱性が低いので光熱費がかかるし、建て替え時期が早めにやってきます。

ローコストメーカーや、安い建売だと、建材も安いので外壁や屋根のメンテナンスにお金がかかります。

月々の支払いは安くていいかもしれないけど、修理などで突発的に飛んでいくお金が多いのです。

 

で。

 

私たち貧乏人は、そもそも多額の住宅ローンを組めないので、【高くて質のよい家を買う】という選択肢がありません。

お金がないのに【お金が飛びやすい安い家】を買う選択肢しかないんです。

 

これに気づいたとき、本当に絶望的でした。

私の人生、諦めてばかりでいいのか?

どうせ質の悪い家しか買えないんだったら、家なんて買わずに、一生賃貸でいるのが賢い選択でしょう。

何か手はないだろうか?と、ヤフー知恵袋も調べてみました。

 

「低収入だけど家が欲しいんです」という悩みに対して、

「その年収で何言ってんの?」

「一生賃貸でいるのがお似合いだよ」

と厳しいコメントがついているだけでした。

 

どうやら、世間的には「貧乏なのに中古ではなく新築が欲しい!」なんて、出過ぎた夢だったよう。。。

 

いくら今住んでいるアパートが、住人の苦情におびえながら過ごす不自由な家だったとしても、住める場所があるのは幸せなことかもしれません。

「これが現実なんだ・・・仕方がない。」

そう、諦めてしまおうかとも思いました。

けど・・・

 

「本当にこのままでいいの?」

「これからずっと、アパートの住人の機嫌を伺いながら生きていくの?」

「一度きりの人生なのに、マイホームの夢を簡単に諦めるの?」

 

私の中の、“聞き分けのない自分”が問いかけます。

結婚し、子供を産んでからというもの、私はいろんなものを諦めてきました。

 

  • 自分のことよりも、家族のことが優先
  • オシャレができないのは当たり前
  • いくら欲しくても高いものは買えないから我慢

 

今回も、諦めるのか・・・?

 

答えはNOでした。

 

チャイムが鳴るたびに、文句を言われるんじゃないかとヒヤヒヤする家なんてイヤ!

子供たちも、家でぐらい安心して自由に遊ばせてやりたい!

真面目に頑張って生きてるんだから、マイホームくらい持ちたい!

 

心に閉じ込めようとしていた気持ちが、ブアッと溢れ出しました。

こうなったら、もう自分でも自分を止められません(笑)

 

他人に反対されたからと言って、自分の欲しいものを諦めるのは馬鹿げている!

そんな反抗心まで湧いてきました(笑)

全力で動けば何か手があるような気がしたので、【我が家でも家を建てる方法】をあきらめずに探し続けることに。

今ではこのときの決断が、その後の人生の分かれ目となったような気がします。

●●さえすれば、貧乏人でも家が買える!?

「絶対にマイホームを手に入れてやる!」

勢いに任せて、いろんな人の話を聞いたり、調べたりしたところ・・・

希望が見えてきました。

それは、情報収集すればするほど、望みがあるってこと。

「お金持ちじゃないと、よい家を買えない」というのは、ただの思い込みだったようです。

どういうことか?

 

たとえば、

 

  • ハウスメーカーによっては安くて質の高い家が買える
  • 家そのものの値段を見るのではなく、土地や外構といった全体で調整すればいい
  • 断熱性に優れた家なら光熱費がかからず、その分、住宅にお金を回せる
  • 値引き交渉するっていう手もある
  • 住宅ローン選びを徹底すれば家計の負担が軽くなる

 

など。つまりは・・・

 

やりようによっては、どうにかなる!ってことです。

 

「我が家でも注文住宅が買える!」とわかったときは、嬉しくてたまりませんでした。

 

もうあのアパートで暮らさなくていいんだ!

物音を立てないように、神経をすり減らすような生活からサヨナラできる!

自由に暮らせるんだ!

 

まだ家も建ててもないのに、今まで心に重くのしかかっていたものが取れたような解放感がありました。

もちろん、低所得で家を建てるには、お金持ちのようにスムーズにはいきません。

住宅ローンや予算対策など、いろいろと工夫すべきところがありましたが、マイホームを手に入れるためなら何でもできてしまいました(笑)

その結果、こんな我が家でも、新築の注文住宅を手に入れることができたんですね^^

マイホームを手に入れたら、予想以上に楽しい人生になった

にっこり

我が家が「マイホーム欲しい!」と思ったきかっけはアパートの苦情でしたが、実際はクレーム対策の他にもいいことがありました。

まず、子供たちがドタバタしても気にする必要がないので、私は子供を叱るイライラから解放され、心穏やかに過ごせるようになりました。

「こらー!」と怒鳴ることも少なくなり、ストレスが減ったせいか、顔色が明るくなった気がします(笑)

神経質に怒らなくてよくなったからか、肩こりや頭痛が以前よりずっと軽くなりました。(前はバンテリンが手放せなかったけど今はなくても平気)

 

あと、家族に笑顔が増えましたね。

以前は家族6人3DKだったので、生活していくだけでやっとな広さ。けど、家がグッと広くなったおかげで、

子供たちは1Fから2Fまでドタバタと自由にはしゃぎ回って遊べるし、

部屋数が増えてお互いにプライベートスペースが持てるようになったので、子供たちのおもちゃの取り合いといった争いごとも少なくなりました。

気を使って生活をしなくてよくなったからか、みんなの心に余裕ができて、家族で笑いあえる時間が多くなったように思います。

 

夫婦ゲンカも減り、夫との仲も良好

子供が生まれる前みたいに、他愛無いことをふざけながら話ができるようになりました♪

 

そしてなにより。

自分が過ごしやすい間取りで暮らし、自分好みにオーダーメイドした空間で過ごせるのは、とても癒されます。

とくにお風呂。緑の葉っぱ柄の壁にしたのですが、森の中で水浴びをしているような感覚になれるので、我が家の癒しスポットの1つ。

ポカポカとした日差しの中。白やピンクの花が咲く小さな花壇のある庭で、ボールや水鉄砲でキャッキャと遊ぶ子供たちを、ウッドデッキから眺めている時間は至福です。

 

こんな風に、小さな幸せを感じるひとときなんて、前のアパートではなかった。。。

「他人に気を遣う生活をしなければ、こんなにも楽しく生きられるのか!」と気づきました。

私にとってマイホームは、ただの苦情対策だけではなく、人生をも豊かにしてくれたように思います。

このブログがお手伝いできること

このブログでは、『我が家が注文住宅を建てるためにやったこと』を赤裸々に書いていきます。

全て、私が自分の体験から得たものや、実際に住宅業界の人から聞いた情報で、リアルなものです。

 

ただし!

 

誤解のないように言っておくと、「ここに行けばなんとかなるよ!」とか、「これだけやっとけば大丈夫!」みたいな、ラクしてなんとかしようという情報ではありません。

本当に「予算が少なくても注文住宅を建てたい」のであれば、このブログを読むだけではなく、実際に行動することも必要になってきます。

なので、「魔法のように何もしなくても注文住宅が手に入る方法を教えてくれ!」という人には、このブログはお役に立てないです^^;

 

逆に・・・

「注文住宅を手に入れるためだったら、どんなことでも試しにやってみるよ!」という人には、このブログがお役に立てると思います^^

夢を叶えるために、ぜひご活用いただければ幸いです!

 

知ってる?モデルハウス訪問しなくてもハウスメーカー比較できる方法があります!

  • いろんな家を見てみたい!
  • 予算的にどんな家が建つのか?知りたい
  • ハウスメーカーに話を聞いてみたいけど、購入を決定しているわけではないので様子だけ知りたい
  • いきなりモデルハウス訪問するのは気が引ける・・・
  • 見学で時間がつぶれるのを避けたい
  • ハウスメーカー比較をラクにしたい
  • 自分たちの予算や好みに合う住宅メーカーに出会いたい

 

カタログ請求サイトを利用すれば解決できます!

建築予定エリアのハウスメーカーの資料請求をまとめて送付してもらえるため、ハウスメーカーを一件一件見て回る手間が省けます。

 

  1. 住宅展示場・モデルハウスに行かなくてもカタログを見れば、価格やデザインなどだいたいのことがわかる
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  4. カタログは、参考になる間取りやデザインがいっぱい!勉強になるし、見るだけでも楽しい♪

ナズナナズナ

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体験談!ハウスメーカーのカタログ一括請求サイト使ってみた様子とカタログ請求方法