
「家が欲しいけど買えない・・・」と、あきらめていませんか?
お金持ちじゃなくても、“やり方次第”で家は買えます。
この記事では、
- 借金230万(車&カード)
- 子供4人
- 世帯年収370万
そんな我が家が、【どうやって新築の注文住宅を手に入れたのか?】を書いていきます。
世の中、知らないと損な情報がたくさんあるもの。
最後まで読めばきっと、「お金持ちじゃなくても家が買える!」と確信を持てるはずですよ^^
もくじ
借金あり・低所得・子だくさんでも諦めるな!新築を買うために我が家がしたこと7つ
経済的に苦しい我が家が、新築一戸建てを買うためにやったことは以下の7つでした。
- 銀行に資金計画の相談
- 複数の銀行で住宅ローン審査を受ける
- 情報収集
- メンテナンス費用・光熱費などランニングコストが安い家にする
- 値切れるところは値切る
- 将来的なコストを考えて土地を決める
- やり手営業マンに担当になってもらう
「な~んだ当たり前のことじゃん!」と思うかもしれませんが、たいていの人はやってないんじゃないかな。
知ってるか?知らないか?
それだけでも、マイホーム購入の命運がわかれることだと思うので、解説もしっかり読んでいただければと思います^^
銀行で資金計画を相談
はじめにやったことは資金計画づくりでした。
というか、まず借金をどうにかしないといけない!
そして、我が家の年収でどのくらいの家が買えるのか?も、知っておかなくてはいけません。
モデルハウスに来ていた銀行員さんに聞いてみたり、直接銀行に突撃して相談したりしました。
銀行員さんから、いろんな知識をいただきましたね。
向こうもお金を貸したいからでしょうけど、ホントくだらない質問にもよく付き合ってくださいました。
相談したおかげで「借金ありでも住宅ローンは通る!」ということを知り、家購入へと一歩近づいたんです。
複数の銀行で住宅ローン審査を受ける
住宅ローンの借り入れ限度額や金利は、銀行によってマチマチ。
なので、いろんな銀行さんに審査をお願いしました。
口頭で「だいたいコレくらいかな~」と返事をいただいていたのが一件。
実際に事前審査をしたのが3件です。
金利も保証料も条件がいいところで借り入れをしたかったのですが、限度額が低くて選択肢が限られてしまったので・・・
結果的には、一番高い借り入れができるところにしました。
後日、担当者とお話をして、すこ~~しだけ金利を安くしてもらいましたけどね(笑)
もちろん、ハウスメーカーにも「借金がある」ことはキチンと話をしましたよ。
我が家に限らず、家を建てるときに車のローンが残ったままの人が多いらしく、相手の反応はフツーでした。
むしろ、「どうすれば家が買えるか?返済に困らないか?」の対策を練ってくれたので、よかったです。
家について情報収集。本・モデルハウスめぐり・友達や営業マンから話を聞く
「家を買う」といっても、選択肢はいろいろあります。
- 中古リノベーション
- 新中古の物件
- 建売
- 注文住宅
資金が少なく、失敗できないため、家選びは慎重にしました。
本や友人の話、ハウスメーカーの営業マンからぶっちゃけ話を聞いたりして、情報収集をしまくったんですね↓
情報収集をしながら、我が家の方向性も少しずつ変更。
中古リノベーション
⇒新中古
⇒建売
⇒注文住宅を新築
と、紆余曲折ありながらも、方向性が決まっていきました。
実を言うと、価格的にはこんな感じだったんですよ↓
中古リノベ < 注文住宅 < 新中古 < 建売
注文住宅の順序がおかしいのには理由があって、地価が安いところに家を建てることにすれば、安く済むってことです。
今住んでるところは、地価が高いので。
車で30分ほど離れた別の市であれば、駅前で便利なところが、格安で買えたんですね。
あとは、ご縁をいただいたハウスメーカーさんが、ものすごくヤリ手だったこと。
家の材料を削るのではなくて、宣伝費などの広告費を極限まで削ってくれているので、「よくわからない上乗せ価格」がないんです。
そういう意味で、注文住宅の方が安くなってます。
プロフィールにも書いてますが、このメーカーさんに出会えなかったら注文住宅なんて選択肢はなかったでしょうね^^;
・・・というわけで!
我が家は情報収集をしながら、「自分たちにとってベストな家はどれだろう?」ということを考えるようにしました。
結果、「長い目で見てコストパフォーマンスがよい注文住宅」を選択することにしたんですね。
メンテナンス費用・光熱費などランニングコストが安い家にする
どんな家でも、定期的なメンテナンスは必要です。
シロアリ対策や、外壁塗装など。
とくに外壁の質は、家の傷み具合を左右します。
建売とかで使われている安い外壁だと、10年に1回はメンテナンスが必要。
私たちがお願いしたハウスメーカーでは、元々の基準装備の外壁のランクがいいため、20年に一度のメンテナンスで済みます。
地味な部分ですが、長期的には差が出ます。
また、家の構造もこだわっているメーカーさんだったので、通常の構造だと寿命が30年に対して、50年持つ構造です。
自分たちが生きてる間は、建て替え不要な家にしておけば、老後も安心だと思いました。
あと、光熱費。
我が家は人数が多いため、電気代とガス代で毎月2万円払っています。
今回建てる家は、エコキュートを付けてオール電化にしたので、光熱費が約半分になる予定です。
新築は中古に比べて高いですが、光熱費が削減できれば、家計への負担はそれほど大きくありません。
新築でも、メンテナンス費用と光熱費が安く済むようにすれば、我が家のようなカツカツ家計でも、無理なく暮らしていけると思いました。
もちろん、いろいろなハウスメーカーを比較して、予算内で「ランニングコストがからない家」を実現してくれるところにお願いしましたよ!
※外壁のグレードや、光熱費削減の設備(エコキュート、太陽光)が標準装備かどうか?は、ハウスメーカーによって違います。建物価格は同じでも、ついてくるものが違うので、そのへんの比較も大切です。
値切れるところは値切る!
定価ではとても買えないので、値切れるところは値切るようにしました。
建物や土地って、あくまでも「売る側の言い値」なので、値切ろうと思えばできるんですよ。
これは我が家も今回はじめて知ったことでしたが・・・
言ってみるだけ言ってみたら、意外になんとかなるものです(笑)
もちろん、なんとかならないときもあるけど、交渉に失敗したとしても、お金が減るわけではありません。
契約前ならいくらでも言えるので、相手との関係を壊さない程度に、すこ~しだけワガママを言ってみるといいです。
実は、相手はお客さんの本気度を測っていますから、ハッキリ言った方が好印象になる場合もあります。
うちもワガママを言ったことで、お得物件を紹介してもらえましたからね。
たった一言で、100万200万安くなるなら、やってみる価値は大きいですよ。
家の立地で将来的なコストを削減
我が家は子供が4人いるため、将来的なコストも考えて、土地選びをしました。
本当は、のどかな場所で、お庭が広い家がよかったんですけど・・・
子供が通学するのに送り迎えが必要だったりとか、車がないと生活できないような不便なところだと、車の維持費や交通費がかかります。
あと、子供が大学生になったときも、家から通ってもらった方が、下宿するより安いですからね。
駅とスーパーが近いところを探しました。
これで老後も安心!
何事もなければ、一生暮らすことができます。
ただ・・・
この条件に合った土地を、今住んでいる場所で探すと、ものすごく高い!!
40坪で2000万とか、当たり前です。
土地の予算が800万しかなかった我が家は、思い切って他の市に移ることにしました。
知り合いがいないので不安ではありますが、長い目で見たら、よい選択だったと思えることを願います。
・・・ということで!
我が家は無理なく新築を買うために、「予算内で買える土地で、交通費にコストがかからない立地」にするようにしましたね。
無茶ブリを叶えるために!超やり手営業マンに気に入られる
「低予算で理想の家を建ててくれ!」
なんて、ぶっちゃけ無茶ブリもいいところです(笑)
フツーの営業マンが担当だったら、とてもじゃないけど無理です。
コネや人付き合いがしっかりあって、コストを抑えてくれる営業さんじゃないと。
我が家は【営業さんのパワー】っていうのを最初は全く気にしていなかったんですが、いろんな人と話してみたら全然違います。
現に、我が家はこの地域で「伝説の営業マン」で有名な方に担当になってもらえたので、「いい家を安く」買うことができました。
(伝説の営業マンは独立し、個人で住宅会社を始めたばかりでした)
モデルハウスを見せてもらったときは、ローコストメーカーとは思えないくらい、キッチンや床材などのグレードが高いことにビックリ。
しかも、隣に建築されていたタ●ホームの家は「建坪60万」に対して、伝説の営業マンの家は「建坪40万」。
営業マンの差はスゴイんですよ!
「家が欲しいけど買えない」の打開策まとめ
貧乏な我が家が、新築マイホームを手に入れるためにやったことは次の7つです。テキストが入ります。
- 銀行で資金計画を相談
- 複数の銀行で住宅ローン審査を受ける
- 情報収集
- ランニングコストが安い家にする
- 値切れるところは値切る
- 将来的なコストを考えて土地を決める
- やり手営業マンに担当になってもらう
「借金アリ・低収入・子供4人」で家を買うのは無謀ではありますが、できる限り、リスクを少なくしたつもりです。
・・・というか、最初は注文住宅を買う予定ではなかったんですが、
「どうしても家が欲しいんだー!!」
と欲望のままに突っ走り、打開策を探してたら新築が買えちゃった・・・って感じです^^;
自分でもビックリですが(笑)
諦めなくても、必死で探せば方法はあります。
だから、「どうしても家が欲しい!」と思っている人には、あきらめないで欲しいと思います。
【世間はお金がないのに家を建てる人】をバカ呼ばわりします。
でも、いくら周りが「無謀だ!」と言っても、本当に失敗するかどうかはわかりませんよね?
どんなに収入があったとしても、いきなりリストラされる可能性はゼロではないわけだし。。。
なので。
欲しいと思ったら、周りがどう言おうと、全力を尽くして手に入れたらいいと思います!
人生は一度きり。
我が家は、【少しでも子どもがドタバタすればクレームが来るアパート】から抜け出せて本当によかったと思っています。
子供たちをのびのびと遊ばせてやることができるし、ウッドデッキで庭を見ながら日向ぼっこできるのは幸せです♪
マイホームを手に入れたことで、家族に笑顔が増えました。
「家が欲しいけどお金がない・・・」と思っていても、諦めずにできることを全部やっていけば、必ず道は開けますよ!
注文住宅が欲しいけど何からはじめていいかわからないアナタへ
「できれば注文住宅を建てたいけど迷ってる・・・」
「そもそも買えるかどうかわからない・・・」
そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
我が家の経験上、やった方がいいのは『いろんなハウスメーカーを知ること』です。
というのも、注文住宅の値段と質は、メーカーによってマチマチ。
同じ広さの家でも、メーカーによって値段が違う。
建材や外壁などの質も、メーカーによって違う。
そんなことが、住宅業界では当たり前のようにあるんですね。
実際、我が家の場合は・・・
あるメーカーでは「最低2500万はないと無理です!」と言われましたが、あるメーカーでは「他メーカーと同等以上の質で1400万あればできます」と言われたことがあります。
我が家が年収300万円台で注文住宅をゲットできたのは、ハウスメーカー探しを徹底したから。
よりたくさんのハウスメーカーを知ったからこそ、
「他では無理と言われてしまった予算でも、完全オーダーメイドで質が高い家を建ててくれるハウスメーカー」に出会うことができたんですね。
↑手に入れた我が家です
では。たくさんのハウスメーカーを知るにはどうすればいいのでしょうか?
住宅展示場やモデルハウスに地道に通うのが確実ですが、これには大変な労力がかかります。
我が家の場合は、子供4人を連れてハウスメーカー訪問し、子供たちが女性社員におもちゃやジュースでご機嫌をとられ、
半強制的に営業マンのトークを聞かされることになり、「ちょっと見に来ただけなので帰ります」と言えずに2~3時間も拘束される。。。
こんな悪夢を、ハウスメーカーに訪問するごとに経験しました><;
なので、
「どんなハウスメーカーがあるのかな?」
「我が家でも買えるような価格帯のメーカーはどこ?」
といったことを知るのであれば、【カタログ請求】がオススメです。
価格や間取り、デザインなどは、カタログにみんな書いてありますからね。
我が家も実際にカタログ請求をしてみたら、モデルハウスで延々と聞かされた営業トークの内容がカタログに載ってて、 「あの苦労はなんだったんだろう・・・」と笑いがこみあげてきました^^;
しかも!
便利なことに、パソコンやスマホから「建築予定エリアのハウスメーカー」のカタログを一括請求できるサービスがあるんですね。
自分で「どんなハウスメーカーがあるんだろう?」と調べなくても、エリアに対応しているメーカーを勝手にピックアップしてくれちゃいます。
我が家がカタログ請求したときは、全く名前も知らなかったけど、オシャレで予算内で家を建てられるメーカーが出てきてビックリしましたよ~
カタログ一括請求サイトはいろいろありますが、私のおすすめは【タウンライフ家づくり】です。
このサイトだけ、カタログと一緒に「資金計画書(見積もり)」が同封されてくるんですね。
もちろん、間取りやデザインを詳細に決めていない段階での見積もりは、あくまで目安にしかなりませんが、お金のことをしっかり把握しておくことは大事。
我が家も、見積もりをもらって「お金の見通しが立ちそうだ!」と確信を持てたからこそ、注文住宅を建てると決めることができました。
ハウスメーカーは本当にたくさんありますから、知らないで「どうせ買えない」と諦めてしまうのはモッタイないです。
我が家はあきらめずに、いろんなハウスメーカーを訪問して、可能性を探って本当によかったと思っています。
やっぱり、一生に一度の大きな買い物くらい、妥協せずに自分たちが気に入ったものにしたい。
建売のように、周りと同じデザイン・誰かが決めた出来あいのものはイヤ。
どこにもない自分たちが決めた色・デザインで、自分たちが暮らしやすい間取りがいい。
「やっぱりこっちがいいかな?」「こういうのなんてどう?」って、家族でワイワイ話しながら作った家がいい。
私はそう思ったし、実際にそうやって作った家は愛着があります。
宝物です♪
だから、やれることは全部やってみたらいいと思います。
まずは、より多くのハウスメーカーを知るためにカタログ請求をしてみると、選択肢が広くなるはずですよ!
※カタログ請求の詳しい内容や、実際にやってみて「どんなものが届くのか?」「しつこい営業はなかったか?」などを記事にまとめました。
気になる方は、下記をクリックして読んでみてください↓