「家が欲しいけど頭金がない・・・」
「フルローンは危険だというけれど、どうなのだろう?」
気になりますよね。
我が家もマイホームを購入するときには、「経済的な余裕があにのに家を建てるのはいかがなものか?」と悩みました。
けど結局、頭金なしのフルローンで家を建てました(笑)
で・・・
- 実際にどうだったのか?
- 家計破綻をしたりしていないのか?
- フルローンでも安心して家を買った方法とは?
そういったことを、この記事では書いていきます。
もくじ
家の購入をフルローンでするのは危険か?実際にやってみて・・・
まず結論をいうと・・・
我が家はフルローンで家を購入しても大丈夫でした。
生活は回っていますし、「フルローンだから」といって、月々の返済額が高くなっているわけではありません。
・・・というのも、実はフルローン自体はそれほど怖いものではないです。
なぜかというと、これはファイナンシャルプランナーの先生から聞いた話なのですが、今の時代、住宅ローンの金利(利息)はとても低いからです。
私たちの親世代、バブル期の人たちなんかは、住宅ローンの金利が6%とかを経験しています。
たとえば、2500万の家を買ったとすると・・・
35年ローンで払ったときの総額は5986万。
なんと!2倍以上の金額を払わなければならない。。。
月々の返済額は、14万2547円にもなります。
こんな状態だったので、私たちの親世代では、
- できるだけ頭金を入れよう!
- 繰り上げ返済をしよう!
と言われていたんですね。
でも今の時代は低金利。
1%以下がザラなので、同じ2500万を借りたとしても、35年間払い続けた総額は・・・
2963万。
あんまり利息が撮れらない上に、月々の返済額は7万571円です。
一昔前と比べると、同じ2500万を借りたときに
14万2547円 → 7万571円
と、これだけの差がついているんですね。
なので、今の時代はフルローンで借りても、昔ほどの損はありません。
それに、もしも無理して頭金を出して、貯金がスッカラカンになったせいで、車の買い替えや大学費用で他のローンを組んでしまうことの方が、損になります。(車のローンの方が利息が高い)
・・・というわけで!
フルローンで家を購入することが自体は、怖くもなんともない。
むしろ、頭金を出すために貯金を減らす方がリスクがある。。。
と、ファイナンシャルプランナーの先生は言っておられました。
だがしかぁし!
実際にフルローンで家を買った我が家としては、全てのフルローンに賛成するわけではありません。
だって、このファイナンシャルプランナーの先生の意見を鵜呑みにして、フルローンで家を買ったとしても・・・
“あること”を意識してなければ、絶対に家計破綻するから。
これは、我が家が
- 貯金ナシ
- 子供4人
- 世帯収入300万円台
っていう状況でも、注文住宅を建てたのに家計破綻をしないでいる理由にもつながってきます。
問題は、頭金のありなしではなく●●の金額である
家を買って家計破綻するかどうか?は、貯金額とかそんなものではなく、要するに・・・
月々の返済額が無理のない範囲か?
これにつきます。
同じフルローンでも、
- 2500万の家を買うか?
- 3500万の家を買うか?
では、月々の返済額は変わってきますよね。
たとえば、35年ローンで金利1%で計算すると月々の支払いは・・・
2500万の家は、70571円。
3500万の家は、98799円。
同じフルローンでの支払いでも、2万8000円の差があるわけです。
この2万8000円が、家計によっては命取りになったりする。
だから、「フルローンだからダメ」というわけではなく、単純に「返済額が収入に対して高かったら家計破綻だよ」という話です。
頭金ゼロでも、自分たちで無理なく払える範囲であれば、なんの問題もないんですね。
ちなみに我が家ですが、貯金も予算もないくせに、注文住宅を建ててます。
で、やっぱりフツーに家を建てたのでは家計破綻が目に見えていたし、無理して家を建てれば子供たちにしわよせがいってしまいます。
なので、トコトン無駄な部分は削るようにしたんですね。
建築費用に利益をたっぷり載せないような住宅会社を選んだし、予算内で収めるために土地の値切り交渉もしたし、住宅ローン選びもやりました。
こうやって、”自分たちにとって無理のない価格帯”にしたからこそ、フルローンで家を購入しても、家族が路頭に迷うことなくやっていけてます。
「フルローンだから不安・・・」とかではなく。
「フルローンでも安心な返済額にするにはどうすればいいか?」を考えるようにすると、家族を不幸にする心配なく家が買えると思いますよ^^
まとめ!月々の返済額が高すぎなければフルローンでも問題なし
頭金があるかどうか?は、問題ではありません。
フルローンだとしても”家の購入金額によっては”、十分にやっていけます。
現に、我が家もやっていけています(笑)
なので!
頭金なしで行くならば、「返済額が無理のない範囲になるか?」ということだけを考えるようにしましょう。
我が家は、「もう家をあきらめるしかない・・・・」というくらい、経済的に厳しかったのですが、ちょっとの工夫を積み重ねるだけで意外となんとかなりました^^
我が家の工夫については、下記の記事で書いていますので参考にしていただければと思います↓
フルローンは不安になるかもしれないけど、しっかり対策をすれば怖くはないので!
素敵なマイホームが手に入るといいですね♪
注文住宅が欲しいけど何からはじめていいかわからないアナタへ
「できれば注文住宅を建てたいけど迷ってる・・・」
「そもそも買えるかどうかわからない・・・」
そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
我が家の経験上、やった方がいいのは『いろんなハウスメーカーを知ること』です。
というのも、注文住宅の値段と質は、メーカーによってマチマチ。
同じ広さの家でも、メーカーによって値段が違う。
建材や外壁などの質も、メーカーによって違う。
そんなことが、住宅業界では当たり前のようにあるんですね。
実際、我が家の場合は・・・
あるメーカーでは「最低2500万はないと無理です!」と言われましたが、あるメーカーでは「他メーカーと同等以上の質で1400万あればできます」と言われたことがあります。
我が家が年収300万円台で注文住宅をゲットできたのは、ハウスメーカー探しを徹底したから。
よりたくさんのハウスメーカーを知ったからこそ、
「他では無理と言われてしまった予算でも、完全オーダーメイドで質が高い家を建ててくれるハウスメーカー」に出会うことができたんですね。
↑手に入れた我が家です
では。たくさんのハウスメーカーを知るにはどうすればいいのでしょうか?
住宅展示場やモデルハウスに地道に通うのが確実ですが、これには大変な労力がかかります。
我が家の場合は、子供4人を連れてハウスメーカー訪問し、子供たちが女性社員におもちゃやジュースでご機嫌をとられ、
半強制的に営業マンのトークを聞かされることになり、「ちょっと見に来ただけなので帰ります」と言えずに2~3時間も拘束される。。。
こんな悪夢を、ハウスメーカーに訪問するごとに経験しました><;
なので、
「どんなハウスメーカーがあるのかな?」
「我が家でも買えるような価格帯のメーカーはどこ?」
といったことを知るのであれば、【カタログ請求】がオススメです。
価格や間取り、デザインなどは、カタログにみんな書いてありますからね。
我が家も実際にカタログ請求をしてみたら、モデルハウスで延々と聞かされた営業トークの内容がカタログに載ってて、 「あの苦労はなんだったんだろう・・・」と笑いがこみあげてきました^^;
しかも!
便利なことに、パソコンやスマホから「建築予定エリアのハウスメーカー」のカタログを一括請求できるサービスがあるんですね。
自分で「どんなハウスメーカーがあるんだろう?」と調べなくても、エリアに対応しているメーカーを勝手にピックアップしてくれちゃいます。
我が家がカタログ請求したときは、全く名前も知らなかったけど、オシャレで予算内で家を建てられるメーカーが出てきてビックリしましたよ~
カタログ一括請求サイトはいろいろありますが、私のおすすめは【タウンライフ家づくり】です。
このサイトだけ、カタログと一緒に「資金計画書(見積もり)」が同封されてくるんですね。
もちろん、間取りやデザインを詳細に決めていない段階での見積もりは、あくまで目安にしかなりませんが、お金のことをしっかり把握しておくことは大事。
我が家も、見積もりをもらって「お金の見通しが立ちそうだ!」と確信を持てたからこそ、注文住宅を建てると決めることができました。
ハウスメーカーは本当にたくさんありますから、知らないで「どうせ買えない」と諦めてしまうのはモッタイないです。
我が家はあきらめずに、いろんなハウスメーカーを訪問して、可能性を探って本当によかったと思っています。
やっぱり、一生に一度の大きな買い物くらい、妥協せずに自分たちが気に入ったものにしたい。
建売のように、周りと同じデザイン・誰かが決めた出来あいのものはイヤ。
どこにもない自分たちが決めた色・デザインで、自分たちが暮らしやすい間取りがいい。
「やっぱりこっちがいいかな?」「こういうのなんてどう?」って、家族でワイワイ話しながら作った家がいい。
私はそう思ったし、実際にそうやって作った家は愛着があります。
宝物です♪
だから、やれることは全部やってみたらいいと思います。
まずは、より多くのハウスメーカーを知るためにカタログ請求をしてみると、選択肢が広くなるはずですよ!
※カタログ請求の詳しい内容や、実際にやってみて「どんなものが届くのか?」「しつこい営業はなかったか?」などを記事にまとめました。
気になる方は、下記をクリックして読んでみてください↓