「家を買うタイミングはいつなのか?」
気になりますよね。
この記事では、
●家を買った人の平均年齢と年収
●平均よりも低い我が家が、マイホーム買ってみての感想
を書いていきます。
もくじ
家を買うタイミングの平均は?年齢と年収の調査によると・・・
では、みんな、どれくらいの年収と年齢でマイホームを買っているのでしょうか?
国土交通省の『平成29年度 住宅市場動向調査報告書』によると・・・
平均年齢
注文住宅(新築) |
39.5歳 |
分譲戸建て住宅(建売) |
37.4歳 |
分譲マンション |
39.5歳 |
中古住宅 |
42.9歳 |
中古マンション |
44.2歳 |
※はじめて家を買う世帯主の年齢
だいたい30代後半から40代前半が平均のようですね。
私の周りも見ても、このあたりの年齢の人が多いのかなぁ~という気はします。
建売住宅を買う人の平均年齢が低いのは、若い世代では建売を選択する人が多いということなのでしょう。
中古の平均年齢が高いのは、「老後のために短い期間だけ住むことを考慮して」ということなのかもしれません。
平均年収
注文住宅(新築) |
670万 |
分譲戸建て住宅(建売) |
665万 |
分譲マンション |
745万 |
中古住宅 |
616万 |
中古マンション |
622万 |
※はじめて家を買う人の世帯年収の平均
世帯年収の平均は、600万~700万といったところでしょうか。
分譲マンションの購入者の年収だけ、異様に高いのは、富裕層にはマンションが人気ということなのかもしれませんね。
・・・さて、こうして平均の年齢と年収を見ていきましたが、まとめると、
●年齢 : 30代後半から40代前半
●世帯年収 : 600万~700万
ということになります。
ちなみに我が家ですが・・・
年収・年齢も、平均より低い状態でマイホームを購入しました(笑)
年齢 : 夫32歳、妻31歳
世帯年収 : 370万
子供 : 4人(9歳・7歳・4歳双子)
平均と比べると、明らかに「家を買うべきではない」タイミングでしょう^^;
訪問したハウスメーカーの営業さんには
「この状況で家を家うなんて・・・こういうのを若気の至りって言うんですよ!」
と怒られたこともありました。
けれども、どうしても家が欲しかったので、買ってみたわけですが・・・結果、どうだったのか?
年収も年齢も家を買うべきではない!?反対されても買ってみて・・・
実を言うと、200万越えの借金もあったわけですが(笑)
いろいろと手を尽くして家を買ってみて・・・
やっぱり購入してよかった!!
というのが、率直な感想です。
我が家がマイホームを買おうと思ったきかっけは、「アパートで子供がうるさいとクレームが来てしまった」ことだったんですが、やっぱり持ち家だと、自由に過ごせていいですね。
前は子供が走り回るたびにイライラして、「走るな!」と怒鳴っていましたし、ストレスがすごかったです。
けど!
引っ越して来たら、子供に対するストレスが激減しました!
「持ち家がある」っていう充実感もあります^^
あと・・・一番気になってるのはお金のことだと思いますが、なんだかんだでなんとかなっています。
もちろん、年収に合わせて高すぎない家を選んだっていうのもありますが、『家が第一』と考えたら、いくらでもムダは削れましたね。
今は車を持っていますが、もしものときには車を手放す決意もできています。(便利な立地に家を建てた)
そういうリスク管理ができていれば、たとえ年収が低くても、家を買っても問題がないんじゃないかなぁと思います。
つまりは、『やり方によってはなんとかなる』という感じです。
世間一般でいうところの【家を買うタイミング】からは大きく外れる選択をした我が家でしたが、結果として後悔は全くしていませんね(笑)
結論!マイホーム購入のタイミングは自由だし、年齢も年収も関係ない
マイホームを買うタイミングは、平均的には
●年齢 : 30代後半から40代前半
●世帯年収 : 600万~700万
というデータがありますが、私の経験上では、年齢も年収も関係ない!というのが結論です。
欲しいと思ったら、全力で手に入れたらいいと思います。
とはいえ、「欲しい家を欲しいままに・・・」というのはやはり無理があるので、工夫をして、経済面のバランスが取れればいいんじゃないかなぁと思います^^
我が家がやった工夫については、下記の記事を参考にしてみると、なにかヒントになるかもしれません↓
あくまでこれは私個人的な意見ですが、家を建てるのも早ければ早いほど、安心だと思うんですよね。
住宅ローンの支払いだって、35年~40年とか続くわけで。
もちろん、繰り上げ返済をすればもっと早く完済できるわけだけれども、年金の受給年齢がどんどん上がっているのを見ると、若い方が有利な気がします。
あと、我が家がマイホームを開くときに夫と話した内容で、「あとで後悔したくないよね・・・」というのがありました。
家が欲しい!と思っても、一般論や周りの意見を気にして夢をあきらめる。
そんな人をヤフー知恵袋の質問で見て、「なんかこういうのは虚しいな」と思ったこともありました。
家を買うタイミングは人それぞれだし、欲しい!と思ったときが、その人にとって絶好のタイミングなんじゃないかと思います。
「周りが建てているから・・・」とか、そんな見栄とかじゃなくて、心の底からマイホームが欲しいと思うのであれば、それは買うべきタイミングなのではないか?
私はそう思います!
注文住宅が欲しいけど何からはじめていいかわからないアナタへ
「できれば注文住宅を建てたいけど迷ってる・・・」
「そもそも買えるかどうかわからない・・・」
そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
我が家の経験上、やった方がいいのは『いろんなハウスメーカーを知ること』です。
というのも、注文住宅の値段と質は、メーカーによってマチマチ。
同じ広さの家でも、メーカーによって値段が違う。
建材や外壁などの質も、メーカーによって違う。
そんなことが、住宅業界では当たり前のようにあるんですね。
実際、我が家の場合は・・・
あるメーカーでは「最低2500万はないと無理です!」と言われましたが、あるメーカーでは「他メーカーと同等以上の質で1400万あればできます」と言われたことがあります。
我が家が年収300万円台で注文住宅をゲットできたのは、ハウスメーカー探しを徹底したから。
よりたくさんのハウスメーカーを知ったからこそ、
「他では無理と言われてしまった予算でも、完全オーダーメイドで質が高い家を建ててくれるハウスメーカー」に出会うことができたんですね。
↑手に入れた我が家です
では。たくさんのハウスメーカーを知るにはどうすればいいのでしょうか?
住宅展示場やモデルハウスに地道に通うのが確実ですが、これには大変な労力がかかります。
我が家の場合は、子供4人を連れてハウスメーカー訪問し、子供たちが女性社員におもちゃやジュースでご機嫌をとられ、
半強制的に営業マンのトークを聞かされることになり、「ちょっと見に来ただけなので帰ります」と言えずに2~3時間も拘束される。。。
こんな悪夢を、ハウスメーカーに訪問するごとに経験しました><;
なので、
「どんなハウスメーカーがあるのかな?」
「我が家でも買えるような価格帯のメーカーはどこ?」
といったことを知るのであれば、【カタログ請求】がオススメです。
価格や間取り、デザインなどは、カタログにみんな書いてありますからね。
我が家も実際にカタログ請求をしてみたら、モデルハウスで延々と聞かされた営業トークの内容がカタログに載ってて、 「あの苦労はなんだったんだろう・・・」と笑いがこみあげてきました^^;
しかも!
便利なことに、パソコンやスマホから「建築予定エリアのハウスメーカー」のカタログを一括請求できるサービスがあるんですね。
自分で「どんなハウスメーカーがあるんだろう?」と調べなくても、エリアに対応しているメーカーを勝手にピックアップしてくれちゃいます。
我が家がカタログ請求したときは、全く名前も知らなかったけど、オシャレで予算内で家を建てられるメーカーが出てきてビックリしましたよ~
カタログ一括請求サイトはいろいろありますが、私のおすすめは【タウンライフ家づくり】です。
このサイトだけ、カタログと一緒に「資金計画書(見積もり)」が同封されてくるんですね。
もちろん、間取りやデザインを詳細に決めていない段階での見積もりは、あくまで目安にしかなりませんが、お金のことをしっかり把握しておくことは大事。
我が家も、見積もりをもらって「お金の見通しが立ちそうだ!」と確信を持てたからこそ、注文住宅を建てると決めることができました。
ハウスメーカーは本当にたくさんありますから、知らないで「どうせ買えない」と諦めてしまうのはモッタイないです。
我が家はあきらめずに、いろんなハウスメーカーを訪問して、可能性を探って本当によかったと思っています。
やっぱり、一生に一度の大きな買い物くらい、妥協せずに自分たちが気に入ったものにしたい。
建売のように、周りと同じデザイン・誰かが決めた出来あいのものはイヤ。
どこにもない自分たちが決めた色・デザインで、自分たちが暮らしやすい間取りがいい。
「やっぱりこっちがいいかな?」「こういうのなんてどう?」って、家族でワイワイ話しながら作った家がいい。
私はそう思ったし、実際にそうやって作った家は愛着があります。
宝物です♪
だから、やれることは全部やってみたらいいと思います。
まずは、より多くのハウスメーカーを知るためにカタログ請求をしてみると、選択肢が広くなるはずですよ!
※カタログ請求の詳しい内容や、実際にやってみて「どんなものが届くのか?」「しつこい営業はなかったか?」などを記事にまとめました。
気になる方は、下記をクリックして読んでみてください↓