「注文住宅で失敗したくない!」
そう思ったとき、ほとんどの人はハウスメーカー比較をすると思います。
- どこが予算内で自分たちの理想を叶えてくれるのか?
- 自分たち好みのデザインをしてくれる住宅会社は?
- 同じ値段でも質が高い家を建ててくれるハウスメーカーって?
このような選び方で、値段や質・デザインに注目して、自分たちの家を作ってくれる会社選びをするのではないでしょうか。
たしかに、この方法で比較すれば、良い家が建つでしょう。
でも・・・
絶対に家づくりで後悔したくないなら、営業マン選びに力を入れてください!
なぜなら、同じ材料を使っても、家の良し悪しは営業マンで決まるからです。
この記事では、私自身が家を買うために、いろんなハウスメーカーを訪問する中で知った【良い家を建てる秘訣】をお伝えします。
もくじ
注文住宅会社の選び方!失敗するかは営業マン次第な理由
今の時代、ハウスメーカーはどこも同じ材料を使っています。
というのも、自社工場で材料を作っている会社はごくわずか。
ほとんどの会社は、限られたメーカーさんから材料を買っているからです。
もちろん、使う材料のランクに違いはありますが、仕入先はかぶってきます。
なので、同じ価格帯のメーカーなら【材料の質の差】っていうのは、ほぼないそうです。
だからといって、「同じ価格ならどこで家を建てても同じか?」というと、違います。
良い家ができるかどうかの差は、家づくりを担当した営業マンによって変わってきます。
営業マンは家づくりにおいて、私たちお客と、家を建てる技術者の架け橋。
たとえば、以下のような部分で、担当営業マンの差がでてきます。
営業マンの差① 住みやすい家になるか?
家を建てるときには、担当営業マンと打ち合わせをしていくことになります。
なので、土地や間取りを決めるときは、基本的に営業マンと相談する形になるわけです
お客の立場としてみれば、好きな家を建てたいのだから、口出しをしてくる営業マンはイヤかもしれません。
しかし、ここで「うんうん」と素直にお客の言うことばかりを聞いてしまう営業マンは危険です。(駆け出しの若い方に多いらしい)
なぜなら住宅のことは、素人のお客よりも、いろんなパターンを見てきている営業マンの方が上。
素人のお客が、「こうしたい!」っていうのを100%叶えてしまったら、後で後悔するような変なこだわりばかりの家ができてしまう可能性があります。
実際、
「リビングを吹き抜けにしたら暖房効率が悪い」とか、
「トイレを1つにしたら、朝のトイレ渋滞が大変」とか、
「こだわりすぎて、家を売ろうとしても売れない」とか・・・
自分たちの希望を100%押し通して、後悔する人もいるそうです。
なので、自分の経験値と照らし合わせて、お客さんのためによりよい提案をしてくれるような営業マンでないと、間取りや立地で失敗する確率が高くなります。
営業マンの差② 建物や土地の価格
住宅会社の営業マンも人ですから、ひとりひとり考え方が違います。
たとえば、
「自分と会社の利益のため」に働いている人もいれば、「お客さんによい家を建てさせることが第一優先」っていう人もいます。
私自身、どちらのパターンにもあたったことがあるんですが、両者の違いは大きいです。
まず、「自分と会社の利益のため」に働いている営業マンは、言われたことしかやりません。
なんというか・・・ただ流れ作業をするような感じです。(上手く伝わらない!)
逆に、「お客さんによい家を建てさせることが第一優先」っていう考え方の営業マンは、行動力が半端ないです。
私が出会った営業さんは、朝5時に新しく出た土地を下見に行き、私たちに紹介してくれました。
あと、予算内で建てられるように、銀行の金利比較をして、返済額が一番安く済むところを探してきてくれたり。
予算に入るように、資材屋さんを接待して、予算オーバー分の値引き交渉をしてくれたり。。。
営業さん次第で価格って変わってきますよ。
営業マンの差③ 大工さんに丁寧に仕事をしてもらえるか?
家の出来も、営業マン次第で変わってきます。
住宅業界30年の人に聞いた話ですが、デキる営業さんは、大工さんが気持ちよく仕事ができるように気を配るそうです。
というのも、家の出来は、「大工さんがどれだけ丁寧に仕事をしたか?」に関係しているから。
やっぱり大工さんも人ですから、同じ給料で家を建てるなら、できるだけ早く建てられた方がいいに決まっています。(もちろん、基準値通りのいい仕事をしてくれるはずですが)
でも、大工さんたちに気を配ってくれる営業さんが担当の家なら、心がこもって、ちょっと丁寧に作ってくれるかも(笑)
不動産業界で30年働いている凄腕営業マンによると、「働く人への気配りがでできるか?」が、家の出来を左右するとのことでした。
↑彼は実際に、「伝説の営業マン」と呼ばれています。
家を作るのは人なわけですから、言われてみれば納得ですよね。
注文住宅会社の選び方ポイントは、「お客のことを最優先に考えてくれる営業マン」を探すこと
良い家が建てられるか?
材料の質が全く同じ場合、それは営業マン次第です。
間取りや立地、価格、家の出来・・・
これらを決める場面で、担当の営業マンがどれだけ行動してくれるのか?にかかっています。
私は今まで、いろんな営業さんと話してきました。
全部で何人なのかは正確に覚えてませんが・・・住宅展示場とかも含めると30人くらいはいるのかな・・・?
ホント、人によって考え方や行動が全然違います。
当たり前だけど、私たちお客に対しての態度とか、感じ取れるオーラも全く別です。
- とにかく売りたい人
- 自社のこだわりが強すぎて融通が効かない人
- お客の意見ばかり聞きすぎて、大事な情報や経験則を教えてくれない人
- お客に嫌われてもいいから、お客のためになることを言う人
- お客の理想を叶えるために手間を惜しまず行動してくれる人
ほんっと~~に!いろんな営業さんがいます。
なので、良い家を建てたいなら、たくさんの営業マンと話して、ベスト営業マンを選ぶようにしてください。
そして、
いい営業マンを見分ける方法は、カンしかありません(笑)
オーラというか、空気感というか、質問に対しての言葉や行動が違うというか。。。
本当にカンでしか見分けられません。
ちなみに、私自身が今お願いしている営業マンにビビッときたのは・・・
予算がなくて、ローコストメーカーを検討してるんです。でも、ローコストメーカーって値段もほぼ同じだし、何が違うのかわからなくて・・・
ローコストメーカーの違いって何なんですか?
と、私が質問したのに対して、
あー、それは営業力ですね。みんな同じ材料を使ってますから、材料の質には大差ありません。でも、営業マンは違います。
たとえば、その営業マンが、「大工さんに気持ちよく仕事してもらえるように気配りできるか?」だけでも、違うんですよ。あと・・・
って返事をしてきたときに、「この人、信用できるな!」と直感で思いました。
だって、自分の営業力に自信がなかったら、こんな言葉でてきませんからね・・・
あとで知ったのですが、この人は地元で超有名なローコストメーカーの開発者だった経歴もあり、このあたりの不動産業界では伝説と呼ばれているそうです。
でも、見た目はフツーの物静かなおじさん(笑)
なので、
デキる人に出会ったとき、直感でわかるようにするためにも、とにかく多くの営業マンと話をしておくことをオススメします。
たくさんの営業マンと接しているうちに、なんとなく、
「この人、本気で家づくりしてるな」
「この人、真剣に我が家のことを考えてくれてる」
「この人、経験豊富で自信がすごい」
っていうのが感じ取れるようになってきますよ~
知ってる?モデルハウス訪問しなくてもハウスメーカー比較できる方法があります!
- いろんな家を見てみたい!
- 予算的にどんな家が建つのか?知りたい
- ハウスメーカーに話を聞いてみたいけど、購入を決定しているわけではないので様子だけ知りたい
- いきなりモデルハウス訪問するのは気が引ける・・・
- 見学で時間がつぶれるのを避けたい
- ハウスメーカー比較をラクにしたい
- 自分たちの予算や好みに合う住宅メーカーに出会いたい
カタログ請求サイトを利用すれば解決できます!
建築予定エリアのハウスメーカーの資料請求をまとめて送付してもらえるため、ハウスメーカーを一件一件見て回る手間が省けます。
- 住宅展示場・モデルハウスに行かなくてもカタログを見れば、価格やデザインなどだいたいのことがわかる
- モデルハウス通いをしていた時間を削減でき、有意義に過ごせる時間が増える
- カタログ請求は無料。家を買っても買わなくてもOK。
- カタログは、参考になる間取りやデザインがいっぱい!勉強になるし、見るだけでも楽しい♪
ちなみに我が家は、コレのおかげで予算と好みに合うハウスメーカーが見つかりました。
便利なので、気になる人はチェックしてみてね!
カタログ請求サイトの詳細・実際に利用してみた感想はこちらに書いてます↓
体験談!ハウスメーカーのカタログ一括請求サイト使ってみた様子とカタログ請求方法