家を買う時、節約しやすいのが住宅ローン。
住宅ローンを組む銀行によって、月々の支払い額が大きく変わります。
できれば、1円でも安くしたいですよね。
この記事では、
- ネットの情報は信用しない方がいい理由
- 金利比較は危険なワケ
- 住宅ローン審査のコツ
- ベストな銀行を選ぶ方法
を書いていきたいと思います。
私自身も家を建てる中で見えてきた、銀行業界のことをお伝えできればと思います。
もくじ
住宅ローンはどの銀行がおすすめ?損しないために覚えておくこと
まず、住宅ローンを選ぶときに覚えておいてほしいことがあります。
それは、
ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないということです。
検索すると「住宅ローンの金利比較」とか、たくさん出てきますよね?
そういうサイトは、いろんな銀行の金利がわかりやすく書かれていたり、情報がまとめてあったりと、非常にわかりやすいと思います。
比較サイトを見て決めたら、失敗しないんじゃないか?と思うかもしれません。
しかし、そういうサイトは注意が必要です。
サイトを書いている人はボランティアではありません。
【紹介報酬が高い順】にランキングを作っていたりする可能性があります。
とはいえ、金利や詳細情報に誤りがあるわけではないですよ!
ただ、“目に入る情報を操作されている”だけ。
もしかしたら、もっとお得に住宅ローンが組める銀行があったとしても、存在にすら気づけない可能性があるのです。
なので、比較サイトで安易に決めてしまうのは、ちょっともったいない!!
住宅ローンで失敗しないためには、自分たちで調べて、比較することが大事です。
住宅ローンは金利で比較するのはナンセンス!?保証料、手数料も考慮
銀行を比べるとき、気にするのは金利だと思います。
がっ!!
金利が低ければ、お得とは限りません。
たとえば、金利が低いことで有名なネットバンク。
「変動金利0.457%」など、地方銀行に比べると激安ですが・・・
手数料でガッツリ持っていかれる場合もあります。
地方銀行も、保証料(お金を借りるときに保証会社に借主が払うお金)が、銀行によってマチマチ。
我が家は3社に仮審査を出しましたが、保証料だけでも0円~130万と、大きな差がありました。
パンフレットや比較サイトで一番金利が安い銀行だったとしても、実際に仮審査で詳細がわかるまでは、「どの銀行が一番お得か?」はわからないのです。
お得に住宅ローンを組みたいなら!「いろんな銀行で仮審査受けてみる」が大事
住宅ローンで失敗したくないなら、いろんな銀行で仮審査するのがよいです。
銀行のHPやチラシで「金利●%」と謳っていても、契約するときの金利が違うこともあります。
実際。
我が家も仮審査で提案されて金利は、チラシの金利と違っていました。
パンフレットには「金利0.6%!」と書いてあったのに、審査後に提示された金利は「1.2%」とかね・・・^^;
また、審査基準も銀行によって差があります。
我が家は、車のローンとカードローンが残った状態で審査を受けましたが、限度額に差がありました。
ある銀行は「2300万までしか貸せない」というのに対し、
ある銀行では「特別条件で3500万まで貸してもいいですよ」というのもありました。
※我が家の審査結果を詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ↓
本当の結果は、仮審査してみないとわかりません。
銀行のHPにある、『住宅ローンの返済シミュレーション』なんて、信用しても意味がありません!
一番お得に。
損しないで住宅ローンを組みたいのであれば、複数の銀行で仮審査して、比較をするようにしましょう^^
【結論】住宅ローンを組む銀行は、他人のおススメを見て決めてはいけない!
ネットの「住宅ローン比較」や、銀行の店頭金利は信じてはいけません。
なぜなら、実際に審査を受けてみないと、”本当の金利”や”住宅ローンを組むのに必要なお金”はわからないから!
一番お得に住宅ローンを組みたいのであれば、他人任せにせず、地道に仮審査を受けて、”自分の目で”比較しましょう^^
住宅ローン審査については、下記の記事もぜひ参考にされてみてください↓