「住宅ローンの事前審査を自分でやりたい!」
そんな気持ちがあっても、審査というと難しそうで、ハードルが高く感じてしまいますよね。
でも、大丈夫!
意外と簡単にできるんですよ^^
この記事では、【住宅ローンの事前審査を自分でやる方法】を解説していきます。
もくじ
住宅ローンの事前審査を自分でやる方法
まず、住宅ローンの事前審査は、不動産屋やハウスメーカーを通さなくても自分でできます。
もちろん、物件未定の段階でも審査可能。
気軽に受けられるのを覚えておいてください。
住宅ローンの事前審査はどこで受けるの?
住宅ローンの審査は、銀行で受けることができます。
「住宅ローンのことで相談したいんですけど・・・」
と窓口に行けばOK!
予約も不要。
住宅ローン担当者が対応してくれるので、指示に従って仮審査の書類を書けば、申し込み完了です。
代理で相談することもできます。
私の場合は、夫が平日に銀行に行けないので、窓口には私が行きました。
説明は私が聞き、「家で夫に書類を書いてもらって銀行に持ち込む」という方法で仮審査の手続きをしましたよ^^
【ネット銀行の事前審査を受けるには?】
ネット銀行は、実店舗がないため、事前審査はネットから申し込みます。
その場合、入力項目で不明な点があっても誰にも聞けませんが、もし不備があれば電話で連絡が来るので安心してください。
住宅ローンの事前審査に必要な書類
住宅ローンの事前審査を受けるには、いくつか必要なものがあります。
- 源泉徴収票(直近のもの)
- 運転免許または健康保険証
- 印鑑(認印)
- 物件資料
- 車のローンなど毎月払っているものがあればその明細
事前審査の段階では、物件資料は正式なものでなくてもかまいません。
我が家の場合は、「借りられる金額」が知りたかっただけなので、
買いたい価格帯の中古物件チラシや、ハウスメーカーの営業さんが書いた手書きの見積もり書を持っていきました。
要は、「物件購入を本気で検討していること」と「希望の金額」が証明できるものがあれば大丈夫です。
また、車のローンなど「月々決まって払うもの」があれば、その証明をもっていきましょう。
銀行は審査するときに、“返済率”を基準に判断をします。
返済率は、「収入に対してどれだけ返済金があるか?」の割合です。
月々、決まって返済しているものがあれば、その書類を持っていきましょう。
なければないで、自己申告でも大丈夫です。
住宅ローン事前審査の注意点
必要な書類を用意して、銀行員の指示に従って書類を書けば、事前審査の申し込みは完了ですが・・・
このとき、注意しなければならないことがあります!
それは、現状をありのままに申告すること。
“事前審査”といえども、銀行は「すぐにでもお金が貸せるように」するために、ガッツリ審査します。
もし、事実と違う情報・・・
たとえば、【申告していない借金がある】ことが判明すると、いざ家を買おうと思ったときに住宅ローンが組めない可能性があります。
わざと虚偽の申告をする人はいませんが、ウッカリ申告漏れがないように、今あるローンをリストアップしておきましょう。
クレジットカードも、一括払いなら大丈夫ですが、リボ払いしている場合は引っかかる恐れがあります。
お金の状況を洗いざらい話すには勇気がいることですが、銀行員に「この返済は住宅ローンに関係があるのか?」と細かく聞くようにするとよいですよ。
【配偶者の借金は住宅ローンに関係があるのか?】
たとえば、夫名義で住宅ローンを組もうとしていて、妻に借金がある場合。
銀行が見ているのは、名義人だけの信用情報なので、申告する必要はありません。
住宅ローン事前審査の結果はどのくらいでわかる?
審査結果がわかるまでの期間は、銀行によってマチマチ。
我が家は3銀行で仮審査を受けましたが、早い銀行だと3日。
一番遅い銀行は、2週間以上かかりましたね。
連絡は、全て電話で来ました。
審査合格証とかの書面はなし。
金利の条件や、MAXで借りれる金額は口頭で伝えられました。
ネット銀行だと、ハガキで通知が来るらしいですね。
もし、審査落ちの連絡が来た場合は、「いくらまでだったら借りられるのか?」という探りを入れてみましょう。
「この金額までだったらいいですよ」とか、
「このローンをうちの銀行で借り換えてくれるなら希望金額まで出してもいいですよ」とかの情報をもらえたりしますよ。
住宅ローンの事前審査は簡単!すぐにやってみよう
住宅ローンの審査は簡単です。
必要な書類を持って、銀行に行くだけ!
窓口に行けば、担当者が親切丁寧に教えてくれるので、特別な知識がなくても自分でできます。
不動産屋やハウスメーカーに任せてしまうと、別途「住宅ローン代行手数料」を取られる可能性もあります。
「住宅ローン代行手数料」を取らない住宅会社もありますが、万が一請求された場合は、3万~50万も払うハメになります。
※住宅ローン代行手数料の金額に幅があるのは、「法律でいくらまで」と決まっていないため。住宅会社は好きなだけ請求可能。
不動産屋やハウスメーカー任せにしておくのは、お金をドブに捨てるようなものですから、自分でできることはやってしまいましょう。
住宅会社に代行をお願いしても、書類をそろえる手間は変わらないですからね^^;
住宅ローンの事前審査は、自分でやらないと勿体ないですよ~!!
PS.
この記事では、銀行に出向いて審査する方法を書きましたが、ネットから事前審査をすることも可能です。
下記の記事の後半に、その方法を書いたので参考までに↓
住宅ローンの銀行おすすめは?金利比較がダメな理由や審査のコツも