「太陽光パネルを付けるなら、日本製でしょ!」

と思っていませんか?

かくゆう私も、自宅にソーラーを取り付ける話になったときは、間違いなく日本製を選ぶつもりでした。

だって、保証とか品質とか安心だと思ったので。

けど・・・・

太陽光の業者さんが教えてくれたのは、驚くべきでした。。。

この記事では、知る人ぞ知る【日本製ソーラーパネルの真実】を書いていきたいと思います。

太陽光パネル『日本製』ラベルに隠された真実とは・・・?

私は、『日本製』というからには、製造は全て日本で行われているはずだと思っていました。

日本の工場でパネルを作り、日本の職人さんが組み立てる・・・みたいな。

品質管理も、日本なら安心だ!と考えていたんですね。

がっ!!!

実際には、「メイドインジャパン」と謳っているものの大半が、実は海外製とのこと^^;

東芝、シャープは、サンパワーという海外の会社のパネルを仕入れて、ブランド名を付けているだけとのこと。

日立は、トリナソーラーという海外の会社のものを。

京セラ、パナソニックは、他の会社のものを流用しているわけではないが、生産地は海外だったりするそうです。

日本国内で真面目にやってるのは三菱だけなんだとか・・・orz

以前、ブログで「東芝のパネルに騙された!」と嘆いていた人がいたんですが、

発電量がシミュレーションよりも低く、おかしいと思って調べたら、実は海外製だったことを知って激怒していました><;

「日本製」という言葉は鵜呑みにしてはいけないようです。

とはいえ!

いくら日本製ラベルに騙されたとしても、しっかり発電してくれれば問題ないかもしれません。

発電量はどうなのでしょうか?

日本製?太陽光パネルの発電量は・・・

オール電化

我が家が話を聞いた業者さんでは、自社で独自に、各メーカーのソーラーパネルの発電テストをされていて、そのデータも見せてもらうことができました。

すると・・・

 

1位がQセルズ(海外)

2位がカナディアンソーラー(海外)

3位がソーラーフロンティア(日本製)

 

だったそうです。

同じ場所で、同じ5kwのパネルで計測して、1位と3位の差は、年間1万2千円ほど。

この差は、人によっては気にならないかもしれませんが、

「日本製だからといって発電量がいいというわけではない」

という事実は否定できないでしょう。

また、我が家が話を聞いた業者さんだけでなく、オーストラリアにある「世界の太陽光パネル計測場」でも、同じような結果が出ているそうです↓

Qセルズ発電量

QセルズHPより抜粋

「日本製だから、発電量が高い」とは限らないようです。

日本製?には、品質の問題もある

発電量では海外製に負けてしまう日本製(?)。

けれども、まだ、品質が良かったらいいかもしれない!と思いますよね。

けど、品質もちょっと怪しいんだとか・・・^^;

というのも、日本の出荷基準は”ゆるめ”なんだそうです。

謳っているキロワット数の80%の発電量が出れば、集荷してOKなんだそうですね。

つまりは、200wのパネルを買ったつもりが、実は80%の160wの発電しかしてくれない場合もあるっていうことです。

「シミュレーションよりも発電量が低いんだけど・・・」

と文句を言ったとしても、出荷基準はクリアしてしまっているので、取り換えもしてもらえないんだそうですね。

我が家が話を聞いた業者さんでは、こういった「シミュレーション以下になってしまうお客様」が出てしまって、日本製に疑問を抱くようになったと言っていました。

逆に、海外製の場合。

たとえば、先ほど発電量で1位だったQセルズというドイツのメーカーでは、100%以上でなけば出荷しないそうです。

200wのパネルだったら、201wとか、「200w以上でないと出荷しない」と決まっているんだとか。

なので、設置後に「シミュレーションと違う!」というのが、なくなったって言ってましたね。

メイドインジャンパン信者だった私にとっては、結構ショックな内容でした><;

 

また、「日本製からといって、頑丈だったり、保証が手厚いか?」というと、そうでもないそうです。

日本よりも、太陽光が普及しているドイツでは、ヒョウが降ったりするため、日本製よりも頑丈に作られています。

保証も、我が家が話を聞いたところでは、日本製よりもQセルズという会社の方が手厚かったです。

盗難・火災・落下物とかでも、全額保証してくれるとのことでした。

 

世界基準で考えると、日本製が劣っているわけではないけれども、海外製も考慮してみると、

日本製が必ずしも1番安心なわけではない

ということになるかなぁ~と思います。

太陽光で損したくないならメイドインジャンパン信者をやめよう

日本製として売っている太陽光パネルのほとんどは、純粋な日本製ではありません。(三菱のぞく)

また、日本のブランドがついているからといって、発電量や品質が海外と比べて優れているか?というと、そうでもありません。

メイドインジャパンなら安心だ。

こういった思い込みを、私のように持っているなら捨てましょう。

そして、日本製にこだわらず、海外製も検討してみてください!

ちなみに・・・

我が家は、ドイツ製のQセルズにしました(笑)

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Qセルズは日本製と比べて高いけど、運よく値引きしてもらえたので^^

我が家こういう選択をしましたが、「日本製なら高品質」という思い込みを外して、ぜひ自分にとってベストな選択をしてもらえれば・・・と思います。

知っておくとよいかも!太陽光パネル設置を検討してるなら・・・

太陽光パネルというと、自腹で購入するイメージがあると思います。

しかし、「無料でもらえる方法がある」というのはご存じでしたか?

今の時代だからこそ成り立つ話ですが、

「売電収入を得たい企業に、自分たちの家の屋根を貸してあげるだけ。太陽光パネル代と設置費用は企業もち。契約期間が終了したら太陽光パネルは家主のものになる」

という夢のような話があります。

東京電力のグループ会社がやっている事業です。

詳しくは下記の記事に書いたので、興味があったら読んでみてください↓

我が家はこんな方法があるとは知らず、自腹で設置してしまいましたので、ショックでした(;’∀’)

これから太陽光を設置するのであれば、選択肢のひとつとして知っておくといいんじゃないかと思いますよ!