我が家がマイホームを検討しはじめたときは、悲惨でした。
ハウスメーカーの営業さんに
「その収入で家を建てようとするなんて・・・そういうの若気の至りっていうんですよ」と説教されたり、
「えっ?その予算では無理ですね・・・^^;」と唖然とした顔をされたり。
逃げるようにモデルハウスを後にしたこともありました。
マイホームを買う気持ちは真剣なのに、客扱いすらしてもらえず、見下される・・・
とても悔しかったです。
でも!
「どうにかして私たちでも家を建てられないか?」って、必死にいろんなことをやってみたら、低予算で自由設計の注文住宅が手に入っちゃたんです。
(しかも大手ローコストメーカーより、質がよく上に安いw)
私は、この経験から「周りが無理っていうことでも行動し続けば夢は叶うんだ!」ということを学びました。
それと同時に、本当は家が欲しいのに諦めてしまっている人たちの存在も知ります。
ヤフー知恵袋だと、「こんな我が家でもマイホーム買えますか?」という質問をした人が、「その年収じゃとお話にならない」という意見をもらって、マイホームを断念していたり。
あるサラリーマンのブログでは、「住宅展示場に行ったけど、年収バレた途端に冷たい態度をとられた」と、家づくりをあきらめてしまっていたり。
こんな風に、新築マイホームの道を閉ざす人をたくさんみてきました。
けど、やってみなくちゃわかんない。
ハウスメーカーの数だってたくさんあるのだから、たとえ3社に「無理だ」と言われても、他の会社だったら「できる」かもしれないじゃないですか。
何もせずに、ただ人の意見を聞いて諦めてしまうのは、もったいないなぁと思います。
もがけば新築マイホームは手に入る!
私は身を持って経験しています。
とはいえ。
我が家のもがき具合は、ちょっとクレイジーだったかもしれません。
- 約2年間のハウスメーカー訪問(無料レジャーがてら)
- ママ友に根ほり葉ほりマイホーム購入の体験談を聞く
- 子供4人連れて、女一人で不動産屋に突撃訪問
自分で言うのもなんですが、さすがにここまでやる人っていないと思うので(笑)
さすがに「これと同じことしろよ!」とは言いません!
そのかわり・・・
この記事では、我が家の苦労をショートカットできるものを紹介していきたいと思います。
世の中には便利なサービスがあるのでね。
予算内でステキなマイホームを手に入れるために役立てていただければ幸いです^^
家を低予算で建てる!お役立ちサービス2選
私が自身の経験と、使い勝手や口コミを調べてみて、いいなぁと思ったサービスは以下の2つです↓
- 住宅カタログ取り寄せサイト
- 土地探し依頼サイト
それでは、「どんなときに役立つのか?」も含めて、一つずつ紹介していきますね!
情報収集を効率的に!住宅カタログ取り寄せサイト
我が家がマイホームを建てるときに、一番キモとなったのが、「どのハウスメーカーで家を建てるのか?」でした。
理由は、ただ安いんじゃ失敗するから。
家の予算が少ないと、だいたいの人は価格帯だけを気にしてハウスメーカーを選んでしまうでしょうが、それでは危険です。
「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、安い家には安いなりの理由があるのでね^^;
- どんな建材を使っているのか?
- どんな設備(お風呂やキッチンのグレード)なのか?
これらもしっかり見ておかないと、あとで後悔することになります。
そして、「このクオリティーでこの価格は妥当なのか?」も自分で判断できるようにならないと、営業マンのトークに流されて、悪徳業者にボったくられるってことにもなりかねません。
住宅の知識が全くないところから、自分で判断できるレベルまで持っていくのは大変ではありますが、やっておくのとおかないのでは大違い。
じゃあ、どうやって知識をつければいいのか?
答えは、各ハウスメーカーを比較すること。
我が家は、いろんなハウスメーカーに突撃訪問し、
- いくらでどのくらいの家が建つのか?
- どこにチカラを入れているのか?(耐震・断熱・ゼロエネ・長寿命など)
- こだわりの理由は何なのか?
を聞く中で、だんだんと価格の妥当性がわかってきたんですね。
「あのメーカーだと、1400万であのスペックだったな・・・」
「この会社は1200万で安いけど、はたしてスペック的にお得なのか・・・?」
こういう判断も、なんとなくできるようになってくるんですよ。
比較するときは、家自身の値段ではなくて、住み続ける中で生まれるコスト(光熱費・メンテナンス費用など)も考慮するのがポイント。
そうすると、価格に惑わされずに、“本当にお得な家”っていうのもわかってきます^^
各ハウスメーカーの情報収取は、自分の足で地道にやっていくのも1つの方法ですが、それだと時間がかかります。
我が家も、子供を4人引き連れていくのも大変でしたし、運悪く営業につかまると2~3時間は拘束されて、休日をドブに捨てたような気持ちになりましたね><;
なので、【時間をかけずに情報収集する方法】も一つの手です。
【住宅カタログ取り寄せサービス】というのがあります。
自分が家を建てる予定のエリアにある住宅メーカーの資料を、一括で取り寄せることができるんですね。
建築予定エリアにどんな住宅メーカーがあるのか?を知ることもできるし、カタログを見れば、その会社が建てる家の様子を知ることもできます。
また、取り寄せた資料は家づくりの勉強に役立つことが盛りだくさんだったりします。
実際に我が家が取り寄せてみた資料の中には、「家づくりで失敗しないコツ」を教えてくれる冊子や、建材や工法についての説明が書いてある資料もありました。
住宅雑誌や本を買わなくても、資料から無料で勉強できてよかったですね。
あと、カタログには間取りや家のデザインが載っているので、「自分たちの家はどんな風にしようか?」と考える資料にもなりました。
>>【住宅メーカーのカタログ一括請求サイト】はこちら
PC/スマホから10分
↓無料の資料請求↓
未公開の土地情報を手に入れる!土地探し依頼サイト
低予算で家を建てるなら、土地のことも気を配る必要があります。
家づくりは、総額で考えるものですからね。
我が家の場合、「月々の支払と借り入れ可能金額から、建物がこれくらいだと土地にかけられるお金をここまで!」と決まっていました。
でも土地の予算は少なく、買えるとしたら、庭なしの狭い土地で崖が近くにある悪条件の土地だけ。
ハウスメーカーの営業さんは、そこばかりを薦めてきます。
それが嫌だったので、自分でいろんな不動産屋を回って土地を探しまくったんですね。
不動産屋に突撃訪問してやっとわかったんですが、いい土地ってネットやチラシじゃ出回らない!!
お得物件なんて、別に宣伝しなくても、口コミで売れてしまいますからね。
実際に訪問してきたお客さんや、お得意さんに紹介するのが当たり前でしょう。
いわゆる未公開物件ってやつですね。
私は、不動産屋に行ってはじめて、「こんなに土地情報があったんだ!」とビックリしました。
しかも、不動産屋によって抱えている土地は違います。(売り主が依頼している不動産屋にしか情報はない)
予算内で好条件の土地を買いたいなら、たくさんの不動産屋に訪問して、土地情報をもらうことが大切です。
我が家の場合、4件訪問して、そのうちの一社で破格のお得物件を紹介してもらえました。
日当たりよしで、スーパーも小学校も近いのに、「売り主が早く売ってしまいたい」とのことで、我が家の言い値で買うことができたんです。(元値1150万が800万)
なので、土地探しもハウスメーカーに任せっきりにしないで、自分で探すことが大切です。
ハウスメーカーが決まってなくても、早いことはありません。
「あとは家を建てるだけ!」って段階で土地を探しても、なかなか見つからないものなんでね^^;
私の友人は、土地探しだけで1年かかったって言ってました。
建築予定エリアの不動産屋と連絡をとっておき、希望条件にピッタリの土地が出たときに情報をもらえるようにしておくとよいですね。
そのために、我が家のように不動産屋に一件一件、訪問していく手もありますが・・・
ネットからでも、不動産屋に土地探しを依頼することは可能です。
パソコンやスマホから、【建築予定エリアの不動産屋に一括で土地探しを依頼できるサイト】があります。
やはり直接訪問するのと比べると、手に入る情報量は少ないですが、希望通りの土地が出たときには連絡が入るようになります。
一生住む土地を決めるなら、とにかくたくさんの不動産屋から情報が入るようにしておきたいところ。
今すぐ不動産屋めぐりをすることが難しいなら、とりあえずネットから問い合わせをして、良い土地の情報だけでも入るようにしておくのもよいと思います。
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PC/スマホから10分
地元の複数不動産屋に一括で依頼
諦めなければ夢は叶う!
以前の我が家は、アパート住まい。
子供が4人いるもんですから、「子供がうるさい!」と書かれた回覧板が回ってきたり、階下のおじいちゃんに怒鳴り込まれることもありました。
でも、家を建てた今は、そんな心配はありません。
子供たちに「ドタバタしないで!」と注意するストレスもないですし、部屋が狭くてモノがあふれているせいで、友人を家に招待できないなんてこともなくなりました。
子供たちが自由にのびのびと走ったり遊んだりできる!
広いキッチンで料理できる!
念願だった家庭菜園も楽しめる!
ちょっと前には考えられないほど、人生が豊かになったように思います。
だから、もし「この予算じゃ無理ですよ」って言葉を真に受けて、家購入をあきらめていまっていたら・・・怖いです。
今もあのアパートで、住人の機嫌を損ねないように怯えて暮らしていたんだと思います。
もしくは、中古で「リフォームで見た目はキレイだけど中身はボロボロ」の家に住んで、メンテナンス費用に頭を悩ませていたのかもしれません。。。
誰かが無理だと言っても、夢を叶える方法を探る。
これをやって、私は本当に良かったです。
動けば、意外となんとかなるものです(笑)
「理想のどおりの家なんて私たちには無理!」とあきらめてしまわないで、情報収集することで可能性を探ってみてくださいね。