二重窓の効果は、あるのでしょうか?
私自身も、新築を建てるときには
「2重窓なら寒くない!」
「結露しない!」
といった情報を聞きましたが、本当かな?と気になりました。
この記事では、実際に二重窓にしてどうだったのか?を書いていきます。
やっぱり使ってみなきゃわからない!
意外な結果となりましたよ・・・
二重窓の効果やいかに?結露と防寒について一枚ガラスと比べてみたよ
はじめに、我が家の二重窓はこちら↓
- リクシルのDuoPG
- ガラスの間の空気層は12mm
- 樹脂アングル
ハウスメーカーさんが言うには、
「建売とかに使われている複層ガラスよりもグレードがいいんですよ~」
とのこと。
実際、リクシルのHPでは「一般的な二重窓と比べて空気層が2倍!」と謳っていましたし、
結露実験では「結露ナシ」となっていましたね。
では、実際はどうなのか・・・?
我が家の結果を発表していきます。
本当に結露しないのか?
まずは結露から。
結論からいうと・・・
結露はします!!!
11月後半ですが、暖房なしの寝室では、朝起きてみるとこんな感じ↓
ガッツリ結露してますね・・・^^;
ちなみに、寝室がひどくて、今んとこ誰も寝ていない子供部屋は、ちょっとだけ結露。
リビングやトイレは結露なしですね。
やっぱり、人が寝ていたりして、水分が発生しやすい部屋はどうしようもないのでしょう。
ヤフー知恵袋でも、我が家と同じように「二重窓にしたのに結露してるよ!」と驚いて相談している人も多いので、二重窓といえど、万能ではないようですね。
ただし!
結露の水分量は、普通の1枚ガラスと比べて、かなり少ないです。
前のアパートは1枚ガラスだったけど、サッシだけでなく、ガラス全体から水が滴ってましたので。
バスタオルを使ってふいていましたが、新築に住んでからはハンドタオル1枚で十分足りています。
【二重窓では結露はするけれども、結露の量はかなり減った】
という結果になりました。
複層ガラス、寒さ対策への効果は?
寒さについての効果ですが、これは結構あると感じています。
前のアパートで1枚ガラスだたっときは、冬場に窓際に立つと寒くてたまりませんでした。
夜ねるときも、窓際はとても寒く・・・
ついたて式のバリケードをしておかないと、夜は部屋が冷えて辛かったです。
二重窓の家に引っ越してきてからは、とても快適に過ごせています。
まず、窓際の温度差がひどくない!
朝起きるときも、部屋がそれほど冷えてないのでラク!
家族で誰よりも先に起きて家事をこなさなければならない私にとって、朝の部屋がひんやりしすぎていないのは嬉しいです^^
もちろん、全く暖房がなしというわけにはいかないけれど、寒さには困らなくなりましたね。
二重窓は、寒さ対策への効果あり!という結果になりました。
結論!二重窓でも結露はあり・防寒は上々
二重窓は、効果がたしかにあります。
普通の窓と比べて、寒さがやわらぎます。
ただし、結露はする(笑)
1枚窓と比べたら差は歴然なので、取り入れてみると、朝の「寒っ!」がなくなって、スッキリ快適に過ごせると思いますよ。
あ!あと。
二重窓には空気層がもっと厚いものがあるし、さらに防寒対策をしたいなら、『三重窓』っていうのもあります。
三重窓は、ハウスメーカーの展示で見たことがあるけど、二重窓よりもずっと防寒性が高かったですね。
我が家は静岡なので、12mmの二重窓でもちょうどいいのですが。
寒冷地に住んでいる人は、三重窓を検討してみてもいいかもしれません。
部屋の温度ひとつで快適さが変わるので、お金をかける価値はあると思いますよ。
展示場などで比較したりしながら、自分たちにちょうどいい複層ガラスを探してみてくださいね!