太陽光に蓄電池は必要?オール電化だけどいらないと判断した理由

つい先日、太陽光を導入することを決めた我が家。

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「どうせ太陽光を入れるなら、蓄電池もセットの方がいいかなぁ?」と思って、ソーラーパネルの営業さんに聞いてみたんですが・・・

全力で止められました(笑)

蓄電池も買ってもらった方が利益あるはずなのに、なぜこの営業さんは反対したのか?

その理由が、業界のぶっちゃけ話が入ってて面白かったので書いていきます。

太陽光と一緒に蓄電池は必要か?ある営業マンの「いらない」主張

我が家にやってきた営業さんが言うには、蓄電池に反対する理由は以下の2つ。

  1. 値段が高い
  2. 買い替え時期がくることを考えると得ではない

【理由1】値段が高い

太陽光の営業さん曰く、蓄電池は値段の割に性能が悪い(コストパフォーマンスがよくない)そうです。

蓄電池をつけるくらいだったら、太陽光だけの方がよっぽど家計が潤うんだとか(笑)

 

そういえば、ハウスメーカーの営業さんも「蓄電池の買い時は5年後くらいですよ~」って言ってました。

時代の先読みをして家を設計する人だったんですが、現在出回っている家庭用蓄電池の性能は値段が高いとのこと。

安くていいのが開発されているけれども、それが家庭用に出回るまでには5年はかかるだろう、と言っていましたね。

【理由2】蓄電池は家電製品。買い替えがやってくる

ぶっちゃけた話、蓄電池はいつか壊れます。

それは家電製品すべてに言えることだとは思いますが、蓄電池も10年たったら壊れる覚悟をしておかないといけません。

「保証期間が過ぎた後にすぐ壊れるなんて稀でしょ?」

と思うかもしれませんが、営業さんの話によると、確信的に壊れるように作っているそうです。

正確にいうと、企業努力をすれば壊れない製品を作ることもできるんだけれども、買い替えてくれないと会社がつぶれてしまうので、いつか壊れるクオリティーのままにしておくというか^^;

買い替えが必ずやってくるし、金額も高いので、導入はオススメしないそうです。

値段が高すぎるがゆえに、元を取れるとは言えないんだとか。

たしかに、「補助金なしで80万~150万もする蓄電池の元を取れるか?」というと、ちょっと不安かなぁと思います。

とにかく売り上げが欲しい業者は、蓄電池と太陽光をセットで薦めるそうですが、

うちに来た営業さんは「やめた方がいい」の一点張りでしたね(笑)

我が家の結論!オール電化だけど蓄電池はいらない

営業さんの全力ストップにより、我が家は蓄電池を買わないことに決めました。

営業されてるのに、あんなに物を買うのを反対されたのは初めて!

面白かったですね~(笑)

「お客さんの利益を考えると薦められない」の一言には、とても誠実さを感じました。

やっぱり、世の中に出回っているイメージだけで物事を判断すると、失敗する可能性がありますね。

今回の件だと、

「蓄電池と太陽光のセットは最強!」っていうイメージに振り回されて、本当に得かどうか?はわかっていませんでした。

家を建てるときも、

「ローコストメーカーは安い!」っていうイメージに振り回されて、総額は意外と安くならないっていうこともわかってなかったですし。

世の中、間違ったイメージや情報が蔓延していて怖いなぁと思います。

我が家は今回、まともな業者に出会えて、本当によかったです。

太陽光発電の設置トラブルもよくあるみたいなので、

設置費用が安いかどうか?よりも、信頼できる誠実な業者かどうか?

を、比較した方が失敗を避けることができるのではないかと思いました。

知っておくとよいかも!太陽光パネル設置を検討してるなら・・・

太陽光パネルというと、自腹で購入するイメージがあると思います。

しかし、「無料でもらえる方法がある」というのはご存じでしたか?

今の時代だからこそ成り立つ話ですが、

「売電収入を得たい企業に、自分たちの家の屋根を貸してあげるだけ。太陽光パネル代と設置費用は企業もち。契約期間が終了したら太陽光パネルは家主のものになる」

という夢のような話があります。

東京電力のグループ会社がやっている事業です。

詳しくは下記の記事に書いたので、興味があったら読んでみてください↓

我が家はこんな方法があるとは知らず、自腹で設置してしまいましたので、ショックでした(;’∀’)

これから太陽光を設置するのであれば、選択肢のひとつとして知っておくといいんじゃないかと思いますよ!