屋根にとりつけたソーラーパネル。
これは、固定資産税の対象になるのでしょうか?
先日、我が家に家屋調査がやってきたので、「ソーラーパネルは固定資産税に関係あるの?」と、直接聞いてみました^^
ソーラーパネルは固定資産税の対象になるのか?
職員によると、
「ソーラーパネルが課税対象になるかどうかは、規模と形による」とのこと。
以下の条件にあてはまるソーラーパネルは、課税対象になりません。
【課税されない条件】
- 屋根と一体型
- 10kw未満
↑に当てはまらない場合は、“償却資産”として課税対象になります。
たとえば、
【屋根の上に設置するソーラーパネル】で、【10kw以上】のものが、課税対象です。
おまけ:家屋調査後にソーラーパネルをつけた場合は?
基本的に、【屋根と一体でない】【10kw以上】のソーラーパネルは固定資産税に関係します。
がっ!!
市の職員がソーラーパネルの存在を知ることができるのは、家屋調査のときのみ。
しかも、家屋調査は1度しかありません。
もし、家屋調査後にソーラーパネルを取り付けたらどうなるのか・・・?
少し意地の悪い質問を、家屋調査員にしてみました。
すると・・・
課税対象にならない規模なら、特に申告しなくても大丈夫です。
10kw以上なら、『償却資産申告書』の提出が必要になります。
とのこと。
「じゃあ、申告しなければ税金発生しないんじゃない・・・?」と、私は思っちゃったわけですがww
実際、家屋調査が終わってから家の設備を増やす人はいるみたいですね。
周りからみて、明らかに目立つ規模だと、脱税とかになってしまうかもしれせんが^^;
「課税対象かどうか微妙」な設備であれば、家屋調査後に工事するのが賢いのかもしれません。
結論!ソーラーパネルが課税対象になるかどうかは規模と形による
以下のソーラーパネルは、課税対象です。
- 屋根の上に置くタイプのもの
- 10kw以上
家屋調査のときに、『償却資産』としてカウントされます。
もし、家屋調査後にソーラーパネルを取り付けた場合には、【10kw以上】なら申告が必要です。
お住まいの市役所の税務課に連絡をしましょう。
我が家はいつか、ソーラーパネルをつけるつもりです。
なので、今回の情報は参考になりました!
我が家は小さいので、10kwも載せられないでしょう。
税金にビクビクすることなく、正々堂々、ソラーパネルを取り付けられそうです♪