「家屋調査って何をするの?」
「家の中をジロジロ見られたりするの?」
気になりますよね。
我が家はちょうど、昨日が家屋調査の日。
どんな感じなのかサッパリわからないまま調査を受けたので、いろいろと度肝を抜かれてしましました^^;
- 家屋調査は何をするのか?
- 室内をどこまで見られたのか?
- 時間はどれくらいかかったか?
などをレポします。
もくじ
固定資産税の家屋調査がやって来た!
我が家に家屋調査の通知が来たのは、引っ越しの2か月後。
通知には、必要な書類と日程が記載されていました。
通知を見ても、何をどんな風に調査されるのかわからないけれど、とりあえず掃除をして当日を迎えました。
家屋調査って、具体的には何をするの?
家屋調査の当日。
時間になると、役場の職員が3人もやってきました。
想像していたよりも人数が多くて驚き!
玄関先で、職員の人から調査の説明がされました。
家屋調査でやることは、以下の2つ。
- 税金の説明
- 建物の評価額を出すための調査
間取り図や内装を見るだけでなく、税金の説明までされるとは予想外です。
玄関で軽い説明を受けた後、税金担当の方から20分ほど税金の説明を受けました。
内容は、家にかかわる税金(固定資産税・不動産取得税)のこと。
- 家屋調査は、固定資産税を算出するための調査である(建物の評価額を決める)
- 評価額は、3年に一度、見直しされる
- 家屋の再調査はしない
といったことを説明されました。
いよいよ家屋調査スタート!家の中はどこまで見られたのか?
立ち合い希望をしたので、私が税金の説明を受け終わってから、家の中の調査がスタートしました。
まずはじめに、こんなことを言われます↓
適切な調査のために、一部屋ずつ見て回りたいんですが、入っちゃいけないところとかありますか?
これ、ドッキリしました。
でも、「別に怪しいものなんてないし、下手に拒否したら怪しまれるか?」と思って、OKを出したんです。
すると・・・
押入れもガッツリ開けられるっ!!!
トイレ、風呂場ぐらいは覚悟していましたが、まさか収納までとは・・・
ぐちゃぐちゃに詰め込んでおいた布団もバッチリ見られましたし、食品がパンパンになっていた食糧庫も覗かれました。
ウォークイン・クローゼットも容赦ない!
室内干しの下着、隠しておいてよかったぁ~~
本当に隅々まで見られました><;
なんで、収納まで見るの?
「なんでそこまで見せなきゃいけないの!?」って、ちょっと疑問だったので、
収納は、何を見てるんですか?
と聞いてみました。すると、
棚の数や、材質を見てるんです
とのこと。
たしかに、収納を見るたびに、「棚が何個で、材質がこれで~」みたいなことを言ってましたね。
家屋調査にかかる時間はどれくらいだったか?
我が家の場合、家屋調査にかかった時間は25分。
そのうち、20分は税金説明。
税金説明の間に外壁などのチェックが終わり、家の中の調査はたったの5分でした。
間取り図があると、とても早いみたいです。
床や天井、収納を見るほか、
- キッチン・洗面台の長さ
- 換気扇の数
- ドアの数
もチェックしてましたね。
これらはすべて、国が定めた【評価額の算定表】に従って計算されます。
※評価額の算定表はこちら↓
算定表をチラッと見てみるとわかると思うんですが、めちゃくちゃ面倒くさい計算です^^;
これをやらなくちゃいけないなんて、職員の人は大変だと思います。
家の評価額はいつわかるのか?
気になる我が家の評価額ですが・・・
「4月1日までわからない」とのこと。
システム上、今年度に調査した建物は3月31日に評価額が決定されるそうなんですね。
ちょっとぐらい早めに教えてくれてもいいのに・・・とも思うけど、しょうがない^^;
4月以降に役場に問い合わせしてもいいし、来年5月に送られてくる固定資産税の通知でもわかるとのことでした。
固定資産税の家屋調査を受けてみて・・・
私にとって人生初の家屋調査。
そして、人生最後の家屋調査でしたが・・・
非常にアッサリな印象です。
もっと、神妙な気持ちでやるものかとも思いましたが、意外にラフ。
職員も堅苦しい感じではなく、途中で子供が小学校から帰ってきても問題ない感じ。
室内なんて、パパ~っと5分で終わっちゃいましたしね。
まぁ、収納開けられたりとか、動揺することはあったけど(笑)
思っていたよりも、ずっと気楽に受けられました。
あとは、評価額を待つのみです。
元々ローコストなので、そんなに高い評価額がつくとは思えませんが、やっぱり税金は安い方がいいっ!!
来年の固定資産税が、8万円を下回ってくれていることを祈ります。