新築のトイレの床色、悩みますよね。
たかがトイレ。
されどトイレ。
心地のよい空間づくりのために、床の色は妥協してはいけません。
この記事では、
- トイレの床色の選び方
- 濃い色と明るい色、どっちがいいのか?
- 我が家は何を基準にして色を決めたのか?
を書いていきます。
もくじ
新築トイレの床は何色にする?選び方基本
トイレの床色を選ぶときの基本的な考え方は、たった2つ↓
- 汚れが目立たない色か?(黄ばみ・ホコリなど)
- トイレの見た目がいい色か?(壁紙との相性)
トイレはやっぱり汚れやすいですから、掃除が楽な色がいいですよね。
男の子がいる家だと、なおさら。
シミになったり、便器周りが黄ばむと、床色によっては悲惨なことになります。
なるべく、汚れが目立ちにくい色を選ぶようにするとよいでしょう。
また、壁紙との相性も大切です。
トイレにどんな壁紙をもってくるのか?
全体的にどういうイメージを目指すのか?
これらを考えずに、ただ好きな柄を選んでしまうと、壁紙と床がチグハグでださいトイレになってしまいかねません。
友人が来た時に「おお~!オシャレじゃん!」と言われるような素敵なトイレを目指すなら、壁紙とセットで考えましょう。
トイレの床の色は、濃い色がいい?それとも明るい色?
床色の悩みで多いのが、「濃い色をもって来たほうがいいのか?それとも白?」です。
我が家は、「真っ白」と「こげ茶」の両方とも経験しています。
その経験からいうと・・・
床が白だと・・・汚れが目立ちまくる!
前の賃貸のトイレは、床が真っ白。
それに加えて、壁紙も便器も真っ白。
あたり外れなく、すっごーく“無難なトイレ”ってやつでした。
で、暮らしてみてどうだったかというと・・・
掃除が大変。
子供がはみ出したオシッコは、めちゃくちゃ目立ちます。
あと、便器の周りが黄ばみだして、それもすごく目立ってました。
床全体も、よく人が通る場所だけ汚れでグレーになってきたり。
掃除のときは、「消しゴム君」のスポンジでこすらないとダメでしたね。
白はホコリが目立ちませんが、黄ばみなどの汚れは目立ちやすいという特徴がありました。
床が濃い色だと・・・ホコリが目立つ!
今住んでいる家のトイレは、こげ茶のフローリング。
使って困っていることは、「ホコリが目立つ」こと。
ダークな色だと、白い汚れが目立つのはしょうがないですね。
あと、意外かもしれないけど「汚れが目立たないのが困る」んです(笑)
子供がはみ出したオシッコが見えない!
オシッコなんてすぐ拭き取っちゃいたいのに、床の色が暗いとわからず放置のまま。
掃除のときに、「水が乾いた跡」でわかるという・・・
この様子なら黄ばみが目立つことはないでしょうが、それはそれで不衛生。
こげ茶のように濃い色は、「ホコリは目立つけど黄ばみは目立たない」という特徴があります。
ホコリと戦うのが嫌な人はホワイト系。
黄ばみや汚れと戦うのが嫌な人はダーク系。
こんな感じで選ぶといいんじゃないかと思います。
となると、
中間色のベージュや、黄ばみが隠れる暖色系が、掃除面では一番ラクと言えるのではないでしょうか。
壁紙も合わせやすいですしね♪
我が家の場合!トイレの床色をどうやって決めたのか?
ぶっちゃけると、我が家はトイレの床を選んでいません!
ハウスメーカーの担当さんから、
部屋と同じフローリング(防水)にしときました~
って言われて、そのままです(笑)
本当は選びたかったんですけどね・・・
ただ、トイレの床を他と同じフローリングにしたのは、とてもよかったです。
家全体で調和がとれるし、床の代わりに壁紙で遊ぶことができます。
下手に床に柄が入っていると、壁は無地にするしかなくなってしまいますからね。
フローリングだと、思う存分、好きな壁紙が貼れます♪
ちなみに、我が家のトイレはこんな感じ↓
- 床はこげ茶
- 壁は一面だけ青
- 他の壁は白
- 便器も白
友人からの評価もよく、床を無難にする代わりに、壁紙でおしゃれにできました!
なので正直・・・
トイレの床は、柄物や奇抜な色にこだわる必要はないと思います。
黄ばみやほこりが目立たない、無難な色にしたとしても、壁紙で十分おしゃれにできましたよ!
結論:トイレの床の色は、汚れが目立たない&壁紙が合わせやすいもので!
私の経験としては、
- 黄ばみやホコリが目立たない色(ベージュなどの暖色)
- 壁紙で遊べる無難な柄
を、トイレの床として選ぶといいんじゃないかと思います。
あくまで、私の経験上はですが・・・
ただ、個人的にはダークな色もおすすめです。
こげ茶の床にしてホコリと戦う毎日ですが、黄ばみなどの“取りづらい汚れ”は目立ちません。
正直・・・
「隠したいのは、日々のホコリよりも、何をやっても落ちない汚れ」ですからね(笑)
そういう意味では、ダーク系の床は最適ですよ!