オール電化の電気代、高いと感じますか?
我が家も、新築で初めての請求が来たときは、
「思ったより安くならないな・・・」
と思いました^^;
ぶっちゃけていえば、オール電化は世間で言われているほど光熱費削減にはなりません。
それでも少しでも節約したいなら・・・
今からお伝えする【すぐできる簡単な節約法】を実行してみてください^^
家電製品の電力を気にすることなく、サクッと電気代を下げられますよ~!
もくじ
オール電化の電気代が高い原因
まず、オール電化の電気代が高い原因から考えていきましょう。
家電製品にかかる電力は考慮しないとすると・・・
- 電気の基本料金が高い
- オール電化用の電力プランになっていない
この2つが考えられます。
というか、我が家の場合はこれが原因で、電気代が上がってました^^;
【高い原因1】電気の基本料金が高い
電気の基本料金は、“契約アンペア”で決まっています。
たとえば、東京電力の基本料金は、こんな感じです↓
契約アンペア |
基本料金(月) |
10 |
280.80 |
20 | 421.20 |
30 | 842.40 |
40 | 1123.20 |
50 | 1404.00 |
60 | 1684.80 |
※東京電力HPより(2018年6月時点)
↑この表のように、契約アンペアが上がるにしたがって、基本料金は値上がりしていくことを覚えておいてください。
で!
オール電化は、とにかく電気を使います。
一般的には、エアコンやIHをガンガンに使ってもブレーカーが落ちないように、
オール電化住宅の契約アンペアは、12kVA(120A)~14kVA(140A)が妥当
と言われています。
そのため、初めて電力会社と契約するとき、「契約アンペアを高めに設定しておく」ご家庭も多いでしょう。
でも、そんなに電気は使わないっ!!(笑)
つまりは、無駄な基本料金を払っている可能性があるんです。
これが、電気料金が高い原因になっているかもしれません。
電気料金の明細で、契約アンペア数を確認してみてください。
【電気の基本料金が高い】を安くするには?
基本料金が高くついているのであれば、契約アンペアを変更しましょう。
契約アンペアの変更は、電力会社に電話すればすぐにできます。
新築の場合は、スマートメーター(電力会社とオンラインでつながっている電力計)がついているので遠隔操作でアンペア変更できちゃいます。
電話一本です(笑)
スマートメーターがついていない場合は、作業員が訪問してアンペア変更をしてくれます。
我が家の場合・・・
電力会社との契約はハウスメーカー任せだったので、初期は12kVA(120A)で契約されていました。
12kVAだと、月の基本料金が3369.6円。
これが意外と電気代を押し上げていたので、ネットで「このアンペアでもオール電化で暮らしていけるよ~」と言われていたアンペア数に変更。
60Aの契約にしたら、基本料金は1684.8円。
基本料金だけで、差額の1684.8円が安くなりましたよ^^
【高い原因2】電力プランがオール電化に合ってない
オール電化専用の電力プランがあるので、それになっているかどうか?も確認してください。
我が家の場合は、ハウスメーカーさんが「従量電灯C」という普通家庭用のプランに設定してくれていました。
この「従量電灯」だと、電気を使えば使うほど電力単価が高くなり、オール電化住宅では損をします。
我が家はまさにそれで・・・^^;
電気をそんなに使っているつもりはないのに、電気代が高くてびっくりしたんですね。
電気の明細表で、「オール電化用の電力プランになっているか?」も確認してください。
【電力プラン】を安くするには?
電力プランがオール電化に適していない場合は、すぐに変更をしましょう。
同じ電力会社で「オール電化専用プラン」があれば、そちらに変えてもいいですし、
いろんな電力会社を比較してみてもいいと思います。
新築ならスマートメーターがついているはずなので、電力会社の乗り換えもカンタンです♪
明細表を見ながら、ご自身の家庭にあった電力会社と電力プランを見つけてください。
「どうやって探したらいいのかわからない・・・」
という人は、『電力会社比較サイト』を使ってみるのも、ひとつの手です。
月々の電力量を入力するだけで、カンタンに比較できますよ↓
オール電化の電気代が高いなら、見直すべき2つ!
「せっかくオール電化にしたのに、電気代が高い・・・」
そう感じるのであれば、以下の2つを見直しましょう。
●契約アンペア数は適切か?
●オール電化に最適な電力プランになっているか?
これだけで、電気代を簡単に下げることができますよ!
ぜひ、見直してくださいね^^