できれば、引っ越し費用は安く抑えたいですよね?
この記事では、引っ越しを安くする方法として、
- 値引き交渉しなくても安く引っ越せる確実な方法
- 安い引っ越し業者の見つけ方
- 料金を値切るコツ
をお伝えしていきます。
お金がない中で4回も引っ越しをしてきた我が家の知恵なので、同じように困っている方の参考になれば幸いです^^
もくじ
引っ越しを安くしたい!カンタンに費用を抑える方法から値切りのコツも
それでは、さっそく引っ越し費用を安く済ませる方法をみていきましょう。
【安くする方法1】値引き交渉なしでカンタン!料金が安い時期を選ぶ
実は、引っ越し費用は年間を通して同じなわけではありません。
たとえば、3月~4月といった「引っ越しをする人が増えるシーズン」では、値段が普段よりも高騰します。
閑散期にくらべて、2倍~3倍になることも。。。
なので!
引っ越し業者がヒマで、勝手に値段を下げてくれるであろう閑散期に引っ越し日を調整するだけでも、かなりの節約になります。
一般的に引っ越し費用が安くなる時期は・・・
【引っ越し業界の閑散期】
1月
6月
11月
逆に、引っ越し料金が高騰する時期は・・・
【混雑期】
3月~4月上旬
12月
※子供が長期休暇の時は基本混みあう
引っ越しシーズンを避ければ、値切り交渉や業者比較をしなくても、確実に安く引っ越すことができるのでオススメです!
また、同じ月の引っ越しでも、日付によって値段が大きく変わることもあるんですね。
うちは4月に引っ越しをしたことがあるんですが、4月の第2週と3週で、値段が2万円も変動がありました。
どうしても引っ越しシーズンに引っ越さなければならないときは、業者と相談して、値段が安い日に引っ越すようにするとよいでしょう。
でも・・・
子どもの学校や転勤などで、引っ越す日を自分で選べない人もいると思います。
そんなときは、
- 安い引っ越し業者を選ぶ
- 値切り交渉をする
といったことをしないと、安く引っ越すことができません。
具体的にどうしたらいいのか?
こちらも書いていきますね。
引っ越し業者の選び方!安い会社を見つけるには?
同じ時期・同じ日付でも、引っ越し業者によって値段が変わります。
実際、我が家の場合は
A社:18万円
B社:9万2千円
※両社とも誰もが知っている大手引っ越し会社
と、2社の間で約9万も差がある見積もりを出されました。
これは4月で、引っ越し業者によって値上げ合戦がされていた時期なので、極端な例だと思いますが・・・^^;
業者選びを失敗してしまうと、同じ条件の引っ越しでも、こんなに値段に差がついてしまうんですね。
安く引っ越したいのであれば、業者選びは大事です。
では、どうやって引っ越し業者を比較すればいいのでしょうか・・・?
安い引っ越し会社を見つけるポイントは、【複数社から見積もりをとって比較すること】です。
赤帽とか「安い」と言われている業者が最安値とは限りません。
サカイやハートといった“大手”も、他社と比較をされれば、少ならず値引きをしてくれます。
いくら安くても、下手な業者に頼んで家具や部屋を傷つけられたら最悪ですしね^^;
自分たち手間や、運搬の安心感のことを考えたら、“大手”の方が得になることも十分ありえます。
「この業者は高そう!」といった偏見を持たずに、いろんな会社の見積もりをもらうようにするとよいですよ!
【Lifull 引越し】というサイトでは、ネットからカンタンに、エリア内の引っ越し業者に見積もり依頼をすることができます。
自分で一件一件業者に見積もり依頼の電話しなくてもいいので、便利でオススメです^^
さて、引っ越し業者の比較だけでもかなり節約ができますが、どうせなら限界まで安くしたいですよね?(笑)
そんなときは『値引き交渉』もしてみましょう。
具体的な交渉の方法は・・・
引っ越し業者への値引き交渉!5つのコツ
これからお伝えする方法は、私が実際にやってみて、効果のあった交渉方法です。
「安くして!」とストレートに言ってしまうと、相手もなかなか値引きしてくれないのですが、
以下の5つの交渉方法なら、比較的カンタンに値下げしてもらえましたね。
- 予算を話す
- 引っ越し業者が値引きしやすいときを選ぶ
- 前回利用したことがあるなら伝える
- 他社の見積もり料金を引き合いに出す
- 自分でできることは自分でやる
予算を話す
予算があるなら、ハッキリ営業さんに伝えた方が交渉がしやすいです。
我が家なんて、一般的に考えて有り得ない値段を「予算です」と堂々と伝えたこともあります。(相場10万越えに対して、予算3万とか言っちゃうww)
なかなか予算を正直に話すのは抵抗があるかもしれませんが、予算を言うかどうか?で引っ越し料金が大きく変わるってきます。
たとえば、もし仮に予算を伝えないまま見積もりをしてもらった場合・・・
「今回の引っ越し費用は10万ですね~」というように、相手の言い値になってしまいますよね。
けれども、
うちの予算は5万円です
とハッキリ伝えておけば、営業マンはそれに近づけようと努力をします。
値引きができるように、日付や時間帯の提案をしてくるかもしれません。
「これ以上は出せない!」というラインがあるでしょうから、それより少し低い値段を予算として伝えるようにするのが秘訣ですよ。
この戦法で、私は過去に
- 10月
- 平日・午前
- 4人家族
- 市外
- 4階から1階
- 一番大きなトラック
- 大手引っ越し業者
この条件で、2万円で引っ越したことがあります。
【予算を伝える】は超強力な方法なので、ぜひやってみてくださいね^^
引っ越し業者が値引きしやすいときを選ぶ
引っ越し業者が値引きしやすい時間帯や日付を選ぶと、値切り交渉がスムーズです。
たとえば・・・
- 土日より平日
- 午前より午後
を選ぶと、値引きしてもらいやすいです。
我が家の見積もり結果だと、土日と平日では2万円も差が出ました。
あと、午後は作業員の元気がなくなってきて引っ越しに時間がかかるため、値引き対象になるようです。
うちは“お任せ”で午前中になったので、値段差はわかりませんでしたが。。。
とにかく!
値引きをお願いするときは、業者側の事情を把握した上で交渉するようにしましょう。
前回利用したことがあるなら伝える
見積もりをお願いしたときに、前回利用経験があるなら必ず伝えましょう。
“お得意さん割”があったりします。
我が家の場合は、4万円も割引が入りました!
他社の見積もり料金を引き合いに出す
すでに他の業者に見積もったなら、その料金も素直に伝えましょう。
他社さんに見積もってもらったら〇万円でした
と言えば、営業マンも考えてくれます。
他社の見積もりを引き合いに出すことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、ここは割り切って出しちゃいましょう。
むしろ逆に、「他の業者と比較している」ということを暗に見せることで、値引き交渉しやすくなりますよ。
我が家の場合、2社の間で値下げ戦争が起き、こちらが何か言わなくても勝手に値下がりしていったことがありましたので^^
自分でできることは自分でやる
「引っ越しにお金はかけたくない!」
と思うなら、引っ越し業者に全部お任せするのではなく、自力でできることはやりましょう。
我が家の場合は、4月のピーク時の引っ越しで料金が高騰していたので、トラックを1サイズ下げました。
トラックの大きさが変わるだけで、2万円は違いましたからね。
我が家は、冷蔵庫や食器棚など、自分で持ち運びできないものを引っ越し業者に頼み、洋服とか軽いものは自分で搬入しました。
そうすれば、トラックのサイズを小さくしても大丈夫ですからね!
※車がないなどの理由で、自分で荷物を運べないときは、宅急便やゆうパックを使うのも手です。
荷物を家まで取りに来てくれるサービスを使って、引っ越し日に日付指定して送れば、無理なく荷物を送ることができます。
トラックの料金と宅急便の料金を比較してみて、お得であれば宅急便を使ってみてもいいと思いますよ。
引っ越しを安くする方法まとめ!引っ越し日調整、見積もり比較、値引き交渉術
引っ越しを安くするには、次の3つの方法があります。
- 引っ越しのシーズオフに引っ越す
- 比較見積もりで安い業者を見つける
- 交渉で値切る
少しめんどくさいかもしれませんが(笑)、やるか?やらないか?で何万円も違ってきますからね。
新生活のスタート期には、何かとお金がかかるもの。
ぜひ、この記事で紹介した【引っ越し料金を安くする方法】を使って、新生活の費用を蓄えていただければ、と思います♪
PS.
「引っ越し会社に何件も連絡するのがメンドクサイ・・・」
っていう人には、【LIFULL引越し】がおすすめです↓
ネットから複数の引っ越し業者に見積もり依頼ができます。
他の引っ越しサイトだと、「知らない業者から電話がなりまくる!」なんてこともあるみたいなのですが・・・
LIFULLは情報管理がしっかりしているので、知らない会社からいきなり営業電話がかかってくるような心配もありません!
業者に一件ずつ問い合わせるのは本当に大変ですから、便利なサイトを使って、サクッと引っ越し費用を削っちゃいましょう^^