住宅ローンの借り換えをしようとすると、元の銀行に引き止められることってありますよね?
我が家の場合は、
「なんで相談してくれなかったんですか!借り入れの時、あんなに頑張ったじゃないですか!」
ってやつでした(笑)
金利は多少引き下げてくれるとは言うものの、情に訴えかけるエグいタイプの引き止め・・・
夫は完全に心が折れてしまい、元の銀行に一括返済の手続きに行ったはずなのに、何もせずに帰ってきてしまいました orz
その後、「元の銀行の引き止めに応じるべきか?」と夫婦で話し合うこと3週間。
まさか、この話し合いのせいで大きな損失を出すとは・・・
思ってもいませんでした。
もくじ
住宅ローン借り換え時の引き止めのせいで離婚危機に・・・
まず、引き止め内容ですが、我が家にとって得ではありませんでした(笑)
元の銀行は、「金利を下げます!保証も手厚くします!」といって、借り換え予定の銀行と同じくらいに足並みを揃えてきました。
借り換えのためにかかってしまったお金(30万ほど)も、なんとかなるようにプランを練るとのことでした。
とはいえ。
我が家は「保証の手厚さ」が目当てで借り換えをするため、どんなに「同じ金額ですよ!」と言われたところで、保証が手厚い方をとりたいわけです。(私は)
夫に何かあったら、私一人で子供4人を育てていかなくてはならないし、夫も保証を手厚くすることに賛同してくれていたはずでした。
けど夫は・・・
まさかの夫が裏切る!話し合うごとに泥沼化
夫は完全に、元の銀行の策略にハマっていました。
「なんで相談してくれなかったんですか!契約時にはあんなに苦労したのに・・・」
って言葉は、直訳すると、「人でなし!」って意味です^^;
まぁ、面と向かって言われたら、良心が痛まない人はいないでしょう。
夫は、この銀行側の引き止めトークを、真に受けてしまったわけです。
「俺はお前みたいな、人でなしじゃない!!」
と、私に非難を浴びせる夫。
離婚寸前までいきましたよ・・・
夫から「お前とはやってけない」って言われたときには、「ええっ~?こんなことで!?」とめっちゃビックリしましたね。
私は、家族の将来のために住宅ローン借り換えを続行したい。
夫は、自分のアイデンティティー(いい人)を守るために借り換えを中断したい。
平行線のまま、ドンドン時間が過ぎていきました。
決着!借り換え続行
当然のことだと思いますが、「自分たちにとって得な方」を合理的に選ぶことになりました。
夫と、元の銀行の引き止めはどうしたのか?
・・・結論からいうと、夫と銀行は、喧嘩別れになりました。
なんと銀行は、夫の会社の社長に情報をリーク!
社長は、自分のメンツ?を守るため「ふざけるな!」と夫に職場で激怒。
この時点で、銀行も社長も法律的にアウトだと思うんですけどね・・・^^;
夫もさすがに銀行にブチ切れる。(←社長には?)
結果、夫は銀行にクレームを入れ、借り入れ続行となりました!
私としては、家族にとって得な方を選んでもらえて、よかったです。
あ、もちろん!
「個人の住宅ローンにまで口を出してくるような会社は、辞めた方がいいんじゃない?」と、夫には言っています。
もともとブラックな会社ではありましたが、パワハラも度がすぎていると思うので。
予想外の落とし穴!引き止めに応じるかどうか揉めていたら罰金!?
今回の件ですが、「めでたしめでたし」では終わりませんでした。
借り換えをするために、口座にお金を入れてから約1か月ほど経ってしまっていたため、利息が1か月半分、両方の銀行からかかってしまいました。
おかげで、11万ほど損をします。
はじめに一括返済に行ったときにハンコを押していればよかったものを・・・orz
利息のお金って、本当にもったいないです><;
「引き止めに応じるかどうか?」を悩んでいる人は、すぐに結論を出すことをオススメしますよ!
まとめ:住宅ローン借り換えの引き止めは勇気を持って振り切るのが吉★
住宅ローン借り換え時の引き止めは、良心が痛むかもしれませんが、なんとか振り切りましょう。
「相談してくれればよかったのに!あんなに頑張ったじゃないですか!」
って文句は、どの銀行さんでも出てくるみたいですね。
ネットで調べてみたら、案外みんな言われてるので、引き止めするときの常套句なのでしょう。
真に受けてはいけません。
今の時代、銀行も必死です。
私たちも、生きていくのに必死です。
自分たちにとって、良い方を冷静に判断していただければ、と思います^^
我が家のように利息で11万損することがないよう、早めに決断するのも忘れずに!