
「家が欲しい!」
家族が盛り上がっていても、借金があると、なかなか前に進めないですよね。
かくゆう私も、自分名義(妻)の内緒の借金があり・・・
内心、冷や汗ダラダラ。

私のせいで家族の夢を壊してしまうんじゃないか?

借金がバレると、離婚されるんじゃないか?
そんな恐怖がありました。
この記事では、
- 住宅ローンに妻名義の借金は影響するのか?
- 借金はバレるのか?
- 我が家はどうやって家計再生し、審査に通ったのか?
を、書いていきたいと思います。
同じ境遇にある方の参考になれば幸いです^^
もくじ
住宅ローン審査で妻の借金は影響するのか?
結論から言うと・・・
夫だけの名義で住宅ローンを組むなら、妻の借金は審査に影響しません。
ネットの情報を見ると、「妻に借金があると不利」と言うものもありますが、あれはちょっと情報が古い日付が多いと感じました。
銀行員さんによると、今は昔ほど審査は厳しくないとのこと。
銀行はお金を貸したくてたまらないので、以前より審査をゆるくしているそうです。
基本的に、住宅ローンの名義人の信用情報だけが審査に関係します。
なので、夫名義で住宅ローンを組むのであれば、妻の借金は影響ありません。
私の場合は、カードで80万の借金と、キャッシング歴がありましたが大丈夫でした。
もちろん、夫婦でローンを組む(ペアローン)の場合は、審査に影響があります。
住宅ローンで借金がバレることはあるのか?
夫の単独名義で住宅ローンを組むのであれば、調べられるのは旦那さんだけです。
妻は関係ありません。
よって、借金がバレることはないので安心してください。
また、気になる「保証人」についてですが、最近は住宅ローンに保証人をつけないそうです。
保証人になった相手も、万が一があったら困ってしまうので、保証会社を利用します。
妻は保証人にもならないので、自分から言わなければ借金がバレることはないでしょう。
借金ありでも住宅ローン審査を通った我が家の話!借金の扱いと家計再生法
我が家の場合、家購入を検討している段階で、借金は230万ありました。
ざっくりですが、内訳はこんな感じ↓
- 車のローン 110万
- 夫名義のカード残債 40万
- 私(妻)名義のカードローン 80万
車のローン以外は、私が夫に内緒で作ったものでした><;
私のカードではキャッシングしていましたが、夫名義のカードではキャッシングを一度もしていませんでした。
カードはすべてリボ払い。
4枚のカードで支払いをしていましたので、月7万4千円も返済しておりました。
ホント、しょうもないですね(笑)
でっ!!
妻名義の借金が住宅ローンに関係ないのは銀行員に探りを入れてわかりましたが、このまま住宅ローンを組んでも家計破綻するのは目に見えています。
ってことで、銀行のローンセンターに行って
住宅ローン審査通過できて、家計再生する方法はないか?ナズナ
と相談↓
対策があることがわかった上で、旦那に借金を告白しました↓
この告白の瞬間、今思い出しても震えるほど怖かったです。
家庭が壊れるかもしれないのは本当に恐怖でしたし、未来永劫、夫に借金ネタでいじられるかと思うと、吐き気もしました。
自分が悪いのはわかってるんですが、変なプライドがあったのだと思います。
でも、素直に話したら・・・
精一杯、謝罪したら・・・
なんとかお許しをもらうことができました。
その後、銀行員から教えてもらった裏技を使い、住宅ローン審査を受けます↓
住宅ローンに受かっても、今ある借金をなんとかしないと破綻するのが目に見えていたので、ハウスメーカーに協力してもらって家計再生を図りました↓
↑の記事に書いてある方法で、車のローンとカード残債はクリア。
借金があった分、住宅ローンの上限額は減ってしまいましたが、なんとか工夫して新築(注文住宅)を建てることができましたよ^^
結論:妻の借金アリでも住宅ローンは組める!でもその後の対策はしておこう
妻に借金があっても、夫名義の住宅ローンは組めます。
借金がバレることもありません。
がっ!!
そのまま突き進んでしまうと、後が大変なことになります。
住宅ローンの支払いと借金返済のWパンチは、必ず破綻します。
働きすぎで体を壊したときや、急な出費で返済が滞ったときにどうにもなりません。
私が取った方法も、家を建てるときにしかできません。
私は、あのときに勇気を出して打ち明けてよかったと・・・心から思います。
とはいえ、
夫婦関係を考えると、借金はなかなか打ち明けづらいでしょう。
私自身も、旦那のことを「性格悪い」と思っていたので(笑)、事実を話すことに抵抗がありました。
どうしても怖いなら、【マイホームをあきらめる】という手もあります。
でも、どうしても家が欲しくて、それは旦那さんも同じ気持ちなら・・・
きっとなんとかなると思うんです。
ぜひ、「正直に話す」という道も検討してみてくださいね^^