カードローンのおまとめで便利な銀行ローン。
「銀行なら低金利で安心!」というイメージも強いですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
かくゆう、我が家も、とある地方銀行でおまとめローンをしたばかり。
そのときは、
「とにかく月々の支払額を少なくしたい!」
「住宅ローンの審査に通るにはコレしかない!」
という焦りがあり、金利なんて気にしていませんでした。
関連記事:【告白】夫に内緒で作った借金130万を打ち明けてみた
関連記事:カードで130万借金でも住宅ローンは通る!?銀行員に聞いた裏ワザ
でも、いざ銀行ローンを契約して、「毎月の支払い通知」を見てみると、自分の無知さに青ざめたのでした。。。
もくじ
金利をなめちゃいけないよ!何も考えずに金利10%で130万を借りるとこうなる・・・
マヂで金利を軽く考えてはいけません。。。
我が家は、
- 借り入れ額:130万
- 金利:10%
- 返済期間:10年
で、銀行でおまとめローンを組みました。
実際に、うちに届いた返済計画の書類がこれです↓
赤丸の部分に注目してください!
なんと、なんと・・・元金の返済額よりも利息分の方が多いのです!!
借りた分より、銀行に払う金利の方が高いなんて、めちゃくちゃ馬鹿げているとしか思えません。。。
しかし、普通のキャッシュカードでのリボ払いやキャッシングの金利は、14%~18%。
単純にこれよりも利息分で取られているいることになります。
そりゃ~、今まで払っても払ってもカードローンの返済が終わらなかったわけですよ^^;
とはいえ・・・、せっかくおまとめローンにしたにも関わらず、こんなに金利に持っていかれるなんて納得がいきません!
すでにローン組んでしまった後だけれども、調べてみると、銀行ローンの金利はさまざま。
一箇所だけ検討して、ローンを組んでしまうのは、とーってももったいないことだと言えます。
だから、“比較”をすることが重要です。
銀行ローンは金利をよく比較しよう!仮審査で利息が知ってから検討するのがオススメ
銀行ローンを組むときには、はじめに相談と仮審査をします。
うちも、近くのローンセンターで相談後、すぐに仮審査を申込みました。
実は、銀行ローンの金利は、事前にはわかりません。
仮審査のときに、信用情報などから金利が決定されるのです。
よく「金利4.0%~13.8%」なんてパンフレットに書いてあるのは、申込者によって金利が変ってくるからなんですね。
ホント、どうやって決めてるのか?ってすっごく知りたいところなんですが・・・
自分の体感としては、収入が少なくてお金に困ってそうな人ほど金利が高いような気がしてなりません。。。^^;
この辺に金融業界の腹黒さを感じますが・・・まぁ、そこらへんはおいといて!
銀行ローンの金利を比較するには、「とりあえず仮審査」しなければ比較しようがありません。
もちろん、仮審査をしたからと言って、必ず契約をしなければいけないわけではないので、ご安心を!
ただし、一度に複数の銀行で仮審査を受けてしまうと、信用情報が傷ついて審査に落ちやすくなります。
「いかにもお金に困ってる感が満載」になってしまいますからね。。。
銀行でまとまったお金を借りたいときには、時間をかけて慎重に比較をすることをオススメします。
金利から月々の支払額と利息合計を計算する方法
さてさて、銀行ローンで金利が確定したら、その金利から返済額と利息分を計算してみましょう。
といっても、自分でいちいち電卓で計算しなくても大丈夫!
ローンシュミレータというサイトを使えば、すぐに利息と返済額がわかります。
できれば金利は低いに越したことはないのですが、複数の銀行で結果が変わらないこともあるでしょう。
そんなときは、「妥協金利」が必要になってきます。
つまり、「金利は低いに越したことはないけど、これくらいなら目をつぶってやってもいいか!」っていうラインです。
ローンシュミレーションをしながら、「妥協金利」も考えてみてくださいね。
まとめ:130万を金利10%で借りると支払いが悲惨なことに!銀行ローンは比較することが大事
我が家は、
「カードローンの毎月の返済額を減らしたい!」
という気持ちで銀行ローンに借り換え、金利10%という負担を負うことになりました。
冷静に考えて、借りた金額の2/3は金利に持っていかれることになります。
ただでさえお金がないのに、さらに銀行にお金を持っていかれるなんて悲惨すぎる・・・(笑)
なので、おまとめなどで銀行ローンを組もうとしている人は、時間が許す限り「金利比較」をしてほしいと思います。
あとから知ってびっくりしたんですが、金利って銀行によって全然違いますからね。
ある銀行では「6%になる」と聞いて、かなりショックでした。
元々、住宅ローンの関係で一時的に銀行ローンにしただけでしたが、なんだか悔しい気持ちでいっぱいです。
我が家のように、返済額の半分以上を利息で持っていかれないように。。。
ローンシュミレータ―で許せる金利を算出して、賢い銀行ローンの組み方をしてくださいね。
利息をなめたらアカンですよ!